えびとじゃが芋のパンケーキ★第234回★

この記事は、2010年4月8日に掲載する予定だったのですが、不手際で掲載できていなかったものです。タイトルの回が戻ってしまいますことをご了承下さい。 


“おひとりさまごはん”の皆様、お元気ですか。
空飛ぶ村上祥子です。 きょうは、えびのすり身にせん切りのじゃが芋を混ぜて焼くパンケーキを!
つなぎは使いませんが、破れるくらい薄くのばして焼くと、じゃが芋がパリパリとなり、おいしいです。 

イメージ 1

 <えびのじゃが芋パンケーキ> 
[材料]              2人分
無頭えび········································· 100g
かたくり粉······································ 大さじ1
じゃが芋········································· 100g
ローズマリー(みじん切り)················ 小さじ1
塩·················································· 小さじ1/3
コショウ········································· 各少々
オリーブ油······································ 大さじ2
{A}
マヨネーズ···································· 大さじ1
生クリーム···································· 大さじ1

クレソン········································· 適量
万能ねぎ(小口切り)························ 少々
飾り用ローズマリー··························· 少々 

[作り方]
1)       えびは殻と背ワタを除き、かたくり粉をかけてもみ、黒い汁が出てきたら水洗いする。水分をとり、フードプロセッサーで粗く刻む。
2)       じゃが芋は、スライサーで3㎝長さのせん切りにする。
3)       {1}{2}、ローズマリー、塩、コショウを混ぜ、2等分し、ハンバーグ状に形作る。
4)       フライパンを温め、オリーブ油を流し、{3}を並べ入れ、ふたをして中火で4分焼く。返してふたをもどし、弱火で4分焼く。器にクレソンと{4}を盛り、{A}を添え、万能ねぎをのせ、ローズマリーを添える。 

では又ね。バイバイ
村上祥子 

野菜のおにしめ★第246回★

“おひとりさまごはん”の皆様、お元気ですか。
空飛ぶ村上祥子です。 
きょうは、“野菜のおにしめ”です。
まかないごはん6人分です。
が、“おひとりさまごはん”用の1人分レシピも入れました。

イメージ 1

 青味はスナップえんどうだけでも、アスパラだけでもお好みにあわせてどうぞ。
 <野菜のお煮しめ> 
[材料]           1人分           6人分
 大根···································· 100g·········· 1/2本
にんじん······························ 50g············· 2本
ごぼう································· 20g············· 1本
れんこん······························ 20g············· 1/2本
グリーンアスパラ··················· 1本················ 6本
スナップえんどう··················· 3個················ 60g
{A}
水···································· 1カップ·········· 3カップ
帆立だしのもと··················· 小さじ1·········· 大さじ1
みりん······························ 小さじ2·········· 70ml
うすくちしょうゆ················ 小さじ2·········· 70ml 

[作り方] 
1)        大根は幅2㎝のイチョウ切り、にんじんは幅1㎝の輪切り、ごぼうは幅1㎝の斜め切り、れんこんは幅1㎝のイチョウ切り、グリーンアスパラは下側3㎝分は切り落として3等分、スナップえんどうは筋を取り、斜め2つに切る。
2)        鍋に{A}を入れる。
3)        別の鍋に熱湯をわかし、{1}のアスパラとえんどう以外の野菜を1種ずつ加えて30秒ほど湯通しし、網しゃくしですくって{A}を入れた鍋に移し、落としぶたをして火にかける。
4)        煮立ったらアクを引き、中火強の火加減で十分やわらかくなるまで煮、別に色よくゆでて冷水にとったアスパラとえんどうを加え、火をとめる。
*       1人分を電子レンジで作るとき
青菜以外の湯通しした野菜を耐熱ボウルに入れ、{A}の水1カップを大さじ2に変更して加え、シリコンの落としぶたをし、ふんわりとラップをし、電子レンジ600Wで8分加熱する。 

では又ね。バイバイ
村上祥子

長野の柳松茸とパンチェッタのリゾット★第245回★

“おひとりさまごはん”の皆様、お元気ですか。
空飛ぶ村上祥子です。 
4月21日(水)日本生命保険相互会社 北九州支社 主催の、『ニッセイわかばセミナー』 に招かれました。 

イメージ 1

 日本生命保険相互会社の社員ならびに社員を希望なさる方たちに向けて、「日本人の食べ力」を講演しました。
 以前から親しくさせていただいている、南芙美子さんから、舞茸、柳松茸、木の芽をどっさりプレゼントされました。 
そして、昨日22日のまかないごはんは、<柳松茸とパンチェッタのリゾット>。

イメージ 2

 すっごくおいしかったので、レシピを。一人分です。 
<南さんの柳松茸とパンチェッタのリゾット> 
[材料]              1人分 

パンチェッタ(又はベーコン)········ 25g
柳松茸*····································· 60g
冷やご飯···································· 茶碗1杯(150g)
水············································ 150ml
鶏ガラスープのもと(顆粒)·········· 小さじ1
昆布(3cm角のもの)··················· 1枚
パルメザンチーズ(粉チーズ)········ 大さじ2
木の芽······································ たっぷり(みじん切り)
コショウ···································· 少々 
* 柳松茸長野県青木産コリッとした歯ごたえ。
和食・洋食どちらにも合います。 

イメージ 3

 [作り方] 
1)        パンチェッタは1cm角に切る。
柳松茸は石づきを除き、長さを4等分する。
2)        フライパンにパンチェッタを入れ、ふたをしてじっくり脂を引き出すように中火で加熱し、柳松茸を加える。
3)        水を注ぎ、鶏ガラスープのもとと昆布を加えて沸騰させ、ご飯を加えて強火で一気に煮つめ、水分がほとんどなくなったら、粉チーズを加えて混ぜ、火をとめる。
4)        器に盛り、木の芽のみじん切りを散らし、コショウをふる。  

では又ね。バイバイ
村上祥子

自家製ソーセージ生地とトレビスのタリアテーレ★第244回★

“おひとりさまごはん”の皆様、お元気ですか。
空飛ぶ村上祥子です。 
昨日作ったソーセージ生地で作るパスタです。

イメージ 1

フィトチーネよりやや細めの、タリアテーレTAGLIATELLEで作ります。
 TAGLIATELLE al radicchio
<自家製ソーセージ生地とラディッキオ(トレビス)のタリアテーレ>
 [材料]              1人分 
タリアテーレ(乾) 又はスパゲッティ      60g
生ソーセージ生地                         50g
ラディッキオ(トレビス)                     30g
パルメジャーノ(スライスしたもの)      大さじ1
イタリアンパセリ                         3本(粗みじん切り)
オリーブ油                            大さじ1
赤唐辛子                             1本
コショウ                             少々
コンソメスープ                         50ml(チキンスープのもと1/4個+湯)
黒コショウ                            少々 

[作り方] 
1)        ラディッキオは幅1.5cmの短冊切りにする。
2)        熱湯を沸かし、1リットルにつき茶さじ1杯(10g)の塩を加え、パスタをゆでる。
3)        フライパンにオリーブ油、赤唐辛子を入れ、弱火で香りを引き出す。
赤唐辛子は取り出す。
4)        生ソーセージ生地を、薄い小判形にして、両面中火できつね色になるまで焼く。
5)        脂が溶け出てきたら大きくほぐし、コンソメを加え、パスタを加えて和え、ラディッキオ、パセリを加えてひと炒めして、火をとめる。
6)        器に盛り、スライスして粗くほぐしたパルメジャーノと黒コショウをふる。 

では又ね。バイバイ
村上祥子

生ソーセージ生地を作りました★第243回★

“おひとりさまごはん”の皆様、お元気ですか。
空飛ぶ村上祥子です。 
イタリア料理店の表に、本日のランチ “自家製サルシッチャのタリオリーニ” とあったら、サルシッチャ(salsiccia)はソーセージのこと。
 ムラカミで作ってみました。
なかなか面白かったので、ご報告を。 
<生ソーセージ(サラミ)salsicciaサルスィッチャ生地> 
[材料]              作りやすい分量 
豚肩肉 又は豚バラ肉                     300g
{A}
塩                                                 小さじ1
にんにく                                       1かけ(みじん切り)
ローズマリー                                1枝(葉を刻む)
シナモン(粉)                            小さじ1/4
ナツメグ(粉)                            小さじ1/4
赤ワイン                                       60ml
水                                                 60ml 

[作り方] 
1)        豚肉は2等分し、半量は2㎝角に切ってフードプロセッサーでひき肉状にする。残りの豚肉は1㎝角に刻み、さらに包丁で叩いて粗いひき肉状にする。

イメージ 1

2)        ボウルに{1}と{A}を入れ、粘りが出るまでしっかり混ぜる。

イメージ 2

3)        一晩冷蔵する。その後は冷凍してもよい。

イメージ 3

明日は、salsicciaを使ったパスタを! 

では又ね。バイバイ
村上祥子

タルトタタン★第242回★

“おひとりさまごはん”の皆様、お元気ですか。
空飛ぶ村上祥子です。 
本日は、りんご1/2個分をのせた、<タルトタタン>です。

イメージ 1

 タルトタタンのりんごは、煮ふくめるのに1時間もかかります。
そこは村上流に、皮付きりんごをレンジで加熱。
滲み出たシロップは、煮つめて作ります。
りんごのおいしさが凝縮されたようなタルトタタン。 
では、簡単レシピを!
<タルトタタン> 
[材料]  4個分(9㎝角のもの)
 <焼きりんご>
りんご········································· 2個(600g)
砂糖········································· 100g
レモン汁···································· 大さじ1
グラニュー糖······························ 小さじ4
バター········································· 小さじ2
シナモン······································ 小さじ1
<アーモンドクリーム>
{A}
 バター······································ 20g
 砂糖········································· 20g
 溶き卵······································ 25g(1/2個分)
 バニラエッセンス························ 5滴
 コアントロー······························ 小さじ2

アーモンド(粉)······················· 20g
薄力粉······································· 20g
<パイシート>··························· 1枚(150g)
(解凍し、十文字に4等分する) 

[作り方] 
1) <焼きりんご>
 ① りんごは縦2等分し、芯をくり抜く。へたもとる。
 ② 耐熱ボウルに入れ、砂糖をのせ、レモン汁をかける。ふたをして電子レンジ600Wで12分加熱。ふたをとり、6分加熱し、水分をとばす。
 ③ フライパンにグラニュー糖小さじ1ずつ4カ所におき、バター小さじ1/2ずつのせる。②のりんごの切り口を下にしておき、中火で2~3分、カラメル状になるまで加熱する。
2) <アーモンドクリーム>
{A}をクリーム状に練り、アーモンドと薄力粉を加えて混ぜる。
3)  直径8㎝のアルミケース4個に溶かしバターを塗り、パイシートをしく。
縁に照り用の溶き卵を塗る。
4)  アーモンドクリームを1/4量ずつのせ、焼きりんごの切り口を上にしてのせる。
フライパンに残ったカラメルソースをりんごのくぼみに詰め、シナモンとバターを1/4量ずつのせる。
5)  220℃に温めたオーブンの上段で12~15分焼く。 

では又ね。バイバイ
村上祥子

ブカティーニのアマトリチャーナ★第241回★

“おひとりさまごはん”の皆様、お元気ですか。
空飛ぶ村上祥子です。 
本日のMENUは、<ブカティーニのアマトリチャーナ>です。 

イメージ 1

 ブカティーニって何のこと??という感じですが、穴のあいたロングパスタ。
太いめんなのに、ゆで時間は5~6分ですみます。
太いめんなので、重めのソースにぴったり。
アマトリチャーナは、塩豚の入った赤唐辛子のきいたトマトソースです。 
Bucatini all’amatriciana<ブカティーニのアマトリチャーナ>
 [材料]  1人分
 ブカティーニ又はスパゲッティ                          80g
パンチェッタ(豚肉の塩漬け)又はベーコン    35g
玉ねぎ                                                               10g
赤唐辛子                                                             1本
白ワイン                                                                 40ml
トマトホール(汁ごとつぶす)*                     150ml
オリーブ油                               大さじ1
パルメジャーノチーズ                          大さじ2
* 又は、カゴメ完熟カットトマト&炒め玉ねぎ 150g 

[作り方] 
1)   玉ねぎは薄切りに、パンチェッタ又はベーコンは7~8㎜の棒状に切る。
2)   フライパンに{1}を入れ、赤唐辛子、オリーブ油を入れる。最初は強火で温度を上げ、あとは弱火にし、カリカリになるまで炒める。脂の量が多いようなら、少し捨てる。
3)   白ワインを注ぎ、強火にしてワインの水分を煮つめる。ここで白ワインの酸味が飛ぶとともに、カリカリになったパンチェッタがやわらかくもどる。
4)   水分がなくなり、フライパンの底に張り付いたようになったらトマトホールを加えて強火にする。沸騰したら弱火で3~4分煮つめる。煮つめすぎないこと!
5)  ゆで上げたブカティーニを鍋にもどし、{4}とパルメジャーノチーズを入れて混ぜる  

では又ね。バイバイ
村上祥子

いかとなすのカレー★第240回★

“おひとりさまごはん”の皆様、お元気ですか。
空飛ぶ村上祥子です。 
きょうは、おひとりさまの<いかとなすのカレー>です。 

イメージ 1

<いかとなすのカレー>
[材料]              1人分
 いか・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 100g
 なす・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1本(100g) 
 水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 120ml
 カレールウ・・・・・・・・・・・・・・・ 20g
 ご飯・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 茶わん1杯 

[作り方]  
1)       下足は2本ずつ切り離す。
   なすはへたをとり、1㎝幅の輪切りにする。
   カレールウはきざむ。 
2)       耐熱ボウルに水を注ぎ、{1}を加え、ふた又はふんわりとラップをする。 
3)       電子レンジ600Wで6分加熱し、取り出して混ぜ、ご飯にかける。 


では又ね。
バイバイ
村上祥子

鶏天(とりてん)★第239回★

“おひとりさまごはん”の皆様、お元気ですか。
空飛ぶ村上祥子です。 
きょうは、おひとりさまの<鶏天(とりてん)>です。

イメージ 1

 <鶏天> 
[材料]              1人分
鶏もも肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 100g
{A}
しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1
ガーリック(粉)・・・・・・・・・・・・・・ 少々<衣>
{B}
天ぷら粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ2
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1と1/2 
サラダ油・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適量
ポン酢しょうゆ(市販)、溶き辛子・・・・・・ 各適量 

[作り方]
1)       鶏肉は一口大に切って、{A}をまぶす。
2)       フライパンに5㎜深さ油を入れて温める。
3)       {B}を溶き、{1}をくぐらせながら油で揚げる。ポン酢しょうゆ、とき辛子を添えて。  

では又ね。
バイバイ
村上祥子

照り焼き丼★第238回★

“おひとりさまごはん”の皆様、お元気ですか。
空飛ぶ村上祥子です。 
きょうは、おひとりさまの<照り焼き丼>です。

イメージ 1

<鶏もも肉>
鶏肉は水分が多いので、解凍後もジューシィ感が残る食材。
中心が少し硬いかな、と感じる位の半解凍がオススメ。
ラップをとり、2つ折りにしたペーパータオルをしいた皿に、ラップは必ずはずして、鶏肉をのせ、電子レンジ弱または解凍キーで100gにつき2分加熱で、半解凍して調理にかかります。

イメージ 2

 <照り焼き丼> 
[材料]              1人分
 鶏もも肉・・・・・・・・・・・・・・・・ 100g
 サラダ油・・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1
 貝割れ菜・・・・・・・・・・・・・・・・ 1パック 
{A}
  しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ2
  砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ2
  酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ2
ご飯・・・・・・・・・・・・・・・・・ 茶わん1ぱい 

[作り方] 
1)  貝割れ菜は根元を落とし、3㎝長さに切る。
   鶏肉は4~5枚のそぎ切りにする。 
2)  フライパンを温め、サラダ油で鶏肉の両面を焼く。
   {A}を合わせて加えてからませ、テリが出たら火をとめる。 
3)  器にご飯を盛り、貝割れ菜をのせ、{2}をのせる。
   好みで、コショウをふる。 

では又ね。
バイバイ
村上祥子