さばの塩焼き

[材料]
2人分

さば 2切れ
塩 小さじ1/2
大根 200g(おろして軽く水けをきる)
青しそ 4枚
かぼす 1個

[作り方]
【1】さばは、皮に×の切り目を入れる。塩を半量ふって、10分おく。

【2】さばから出た水分をペーパータオルで除き、表面とうら面にペーパーで酢をぬる。
残しておいた塩を表面にふる。

【3】グリルを十分に熱し、さばの皮を上にして並べ、中火で4分間、きつね色になるまで焼く。

【4】上下を返し、さらに4分間中火で焼く。

【5】さばの身側に浮いていた血液がみえなくなったら、全体に火が通った証拠。
とり出して器にもり、青しそと大根おろし、2つに切ったかぼすをそえる。

さばの南蛮漬け

[材料]
2人分

さば(三枚におろしたもの) (200g)
かたくり粉 大さじ1
揚げ油 適量
[A]
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ2
砂糖 大さじ2
酢 大さじ4
赤唐辛子 1本(2つにちぎってタネを出す)

[作り方]
【1】さばは、8切れに切る。
ボウルに[A]を合わせ、砂糖が溶けるまで混ぜる。

【2】油をフライパンに深さ1cm入れて、170℃に温める。

【3】ポリ袋にかたくり粉大さじ1とさばを入れ、口を閉じてふり、油に加える。

【4】さばの水分が飛んで、カラリとなるまで上下をかえしながら、5~6分かけてじっくり揚げる。
油から引き上げたらすぐ、[A]のボウルにつける。

さんまの南蛮漬け

[材料]
2人分

さんま 1尾
[A]
しょうが汁 小さじ1/4
しょうゆ 小さじ1/4
酒 小さじ1/4
かたくり粉 大さじ1
玉ねぎ 30g
赤唐辛子(小口切り) 2~3個
[B]
しょうゆ 大さじ1
酢 大さじ1
砂糖 小さじ1/2
揚げ油 適量

[作り方]
【1】さんまは、うろこを引いて頭を切り落とす。腹側を一部切り落として、はらわたをかき出して洗い、水けをふく。
4~5cm長さの筒切りにし、[A]をまぶし5分おく。

【2】玉ねぎは、薄切りにする。
赤唐辛子は、種を除いて小口切りにする。

【3】ボウルに[B]を合わせて、赤唐辛子と玉ねぎを加える。

【4】さんまの汁をペーパーにはさんで除き、かたくり粉をまぶす。
170℃の油で4?5分揚げる。
油をきり、【3】に入れて混ぜる。
30分たつと、さんまがつけ汁を吸って食べごろになる。

かじきのムニエル

[材料]
2人分

カジキ 2切れ(200g)
塩、こしょう 各少々
強力粉 小さじ1
サラダ油 大さじ2
[A]
にんにく 2かけ
サラダ油 大さじ1
レモン(くし形切り) 2切れ

[作り方]
【1】ポリ袋に塩、こしょう、強力粉を入れて、カジキを加え、口をとじてふって、まぶす。
★強力粉のほうが薄力粉よりうすくつきます。焼き油を吸う量も少なくなる。

【2】フライパンを中火で温め、サラダ油を流し、カジキをおいて、スプーンで油をかけながら中火できつね色になるまで焼く。
上下をかえす。ふたをして弱火で2~3分加熱。
カジキをおさえたときに弾力が感じられるまで焼いて、火を止め、器にもる。

【3】にんにくは、たて2つに切り、しんを除き、木ベラをあててこぶしで叩いて砕く。
砕き方が粗いときは、包丁できざむ。

【4】鍋に[A]を入れ、スプーンで混ぜながら、かるいきつね色になるまで火を通し、カジキにかけ、レモンをそえる。

ごまマグロ

[材料]
2人分

まぐろ(さく) 100g

<つけだれ>
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
すりごま(白) 小さじ1
しょうが 小さじ1/2
練りわさび 小さじ1/2
柚子こしょう 小さじ1/2

いりごま(白) 小さじ1/2
万能ねぎ 2本(小口切り)

[作り方]
【1】ボウルにつけだれの材料を入れて、混ぜる。

【2】まぐろは、一口大に切り、【1】に加える。

【3】まぐろをつけたボウルはラップをかけ、冷蔵庫に10分ほど入れて味をなじませる。

【4】器につけだれごと盛りつけ、いりごまと万能ねぎを散らす。

★まぐろは、ぶつ切りを使ってもgood。

サーモンムース

[材料]
40mlの容器12個分

<サーモンムース>
スモークサーモン(薄切り) 100g
生クリーム 1カップ
牛乳 大さじ1
粉ゼラチン 1袋(5g)
水 大さじ2

[A]
  レモン汁 大さじ1
  白ワイン 大さじ1
  オリーブ油 大さじ1
  塩、こしょう 各少々


新えんどう豆(さやから出して) 200g
塩 小さじ1/2
ゼラニウムの葉 少々
かた焼きパン 適量

[作り方]
【1】耐熱容器に分量の水を入れて粉ゼラチンをふり入れ、氷1個を加える。
水温を下げ、ゼラチンが戻りやすくする。
5分おいて氷を除き、ラップはせず電子レンジ600Wで20秒加熱して溶かす。

【2】スモークサーモンは、4~5cm長さに切る。
フードプロセッサーに入れ、生クリームの半量、牛乳を加え、10?20秒かけてなめらかにし、残りの生クリーム、【1】を加え、さらに約10秒かけて、コンデンスミルクくらいの濃度にする。

【3】容器に薄くサラダ油を塗り、【2】を等分に流し入れ、冷蔵庫で約30分冷やし固める。

【4】鍋にえんどう豆を入れ、水をひたひたまで注ぐ。
塩小さじ1/2(分量外)を加えて、火にかける。
煮立ってきたらふたを少しずらしてのせ、弱火にして10分ゆで、火をとめて冷ます。

【5】サーモンムースを皿にのせ、[A]を合わせたソースを流す。
新えんどう豆を器に入れて、薄切りのパンやゼラニウムの葉とともにそえる。

さけの南蛮漬け

[材料]
2人分

生ざけ 2切れ(200g)
強力粉 小さじ1
玉ねぎ 50g
にんじん 30g
きゅうり 1本

<南蛮酢>
[A]
酢 1/4カップ
砂糖 1/4カップ
しょうゆ 1/4カップ
水 1/2カップ
赤唐辛子 1本(種を除き、7mm幅の小口切り)

揚げ油 適量
エンダイブ(ほぐす) 2~3枚
トレビス(一口大に切る) 1?2枚

[作り方]
【1】さけは中骨を抜き、1切れを2つに切る。

【2】玉ねぎは、7mm幅の輪切りにしてほぐす。
にんじん、きゅうりは、7cm長さ3mm角の細切りにする。

【3】バットに[A]をあわせ、砂糖が溶けるまで混ぜる。

【4】油を180℃に熱し、【1】のさけに強力粉をまぶして入れ、裏返しながらカラリとなるまで揚げ、油をきる。

【5】【4】のさけを南蛮酢につけ、上に【2】の野菜をのせる。

【6】器にエンダイブとトレビスを敷き、【5】のさけと野菜を盛り、南蛮酢をかける。

たらとじゃがいものブイヤベース

[材料]
4人分

たら(切り身・甘塩) 4枚(400g)
強力粉 小さじ2
オリーブ油 大さじ2
じゃがいも(メークイン) 300g
長ねぎ 100g
塩・こしょう 各少々
[A]
強力粉 大さじ1
ローリエ 1枚
パセリ 6本(50g)(みじん切り)
こしょう・クローブ(粉末) 各一つまみ
塩 小さじ1/4
干し貝柱スープ(顆粒) 小さじ1/2
カレー粉 小さじ1
水 2カップ

[作り方]
【1】じゃがいもは、丸ごとポリ袋に入れ、耐熱容器にのせ、電子レンジ600Wで6分加熱する。
水にとって冷まし、皮をむいて7mm厚さの輪切りにする。
長ねぎは、斜め薄切りにする。

【2】たらは、表面の水気をふいて、強力粉を入れたポリ袋に入れ、口を閉じてふって薄くまぶす。
フライパンにオリーブ油大さじ1を強火で熱し、たらを入れて、両面に焼き色をつけて取り出す。

【3】フライパンにオリーブ油大さじ1を足して、中火にかける。
長ねぎをサッと炒めて塩・こしょうをふり、しんなりしたら取り出す。

【4】フライパンに[A]を入れて弱火にかけ、木べらで混ぜながらブラウン色のルーになるまで炒める。
水を注ぎ泡立て器で混ぜ、とろみがつくまで混ぜる。

【5】沸騰したらじゃがいもを加え、10分ほど煮て、たらを加えて温め、塩、こしょうで味をととのえる。

【6】器に長ねぎを敷き、じゃがいも、たらを盛り、スープを注ぐ。

★画家モネのレシピにある、干しだらのブイヤベースのアレンジです。
切り身魚でつくる、気軽で家庭的な一品。
じゃがいもたっぷりで、ボリューム満点。

ぶりの照り焼き

[材料]
2人分

ぶり 2切れ(1切れ100g)
[A]
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ2
砂糖 大さじ2
サラダ油 小さじ1

[作り方]
【1】フライパンを温め、サラダ油を入れ、ぶりの表になる方を下にして入れ、中火で3分加熱して、焼き色をつける。

【2】裏返してふたをして、弱火で3分間焼く。

【3】ペーパーでフライパンの底にたまった油をふきとり、[A]の砂糖を溶かして【2】に加え、中火で汁がとろりとなったら火をとめる。

焼き塩さけ

[材料]
2人分

さけ(甘塩) 2切れ(140g)
大根 100g
レモン(幅3mmの輪切り) 2切れ
しょうゆ 少々

[作り方]
【1】大根をおろし、軽く汁をきる。

【2】受け皿に水100mlを入れて、グリルを熱する。

【3】さけは皮を上にして焼き、7分通り火が通ったら両サイドを焼く。

【4】器にさけをおき、大根おろしを添え、レモンに切りこみを入れてそえる。
大根おろしにしょうゆを少々たらす。