イチゴのショートケーキ

【材料=直径15cmの円形1個分】
卵2個/バニラエッセンス少々/薄力粉60g/有塩バター大さじ2/生クリーム200ml/イチゴ300g/ミントの葉少々
【作り方】
①型に薄くバターを塗って薄力粉を振り(いずれも分量外)、底の大きさに合わせて切ったクッキングシートを敷く
②ボウルに卵を割り入れ、砂糖60g、バニラエッセンスを加え、湯せんにしてハンドミキサーの高速で2分間泡立てる。湯せんを外し、高速で2分間、4倍量になるまで泡立てる
③薄力粉をふるって加え、溶かしたバターを加え、ゴムベラで泡をつぶさないように混ぜる③①に③を流し、160度のオーブンの下段で25~30分焼く
④型より生地を取り出して冷ます
⑤イチゴのへたを取って6粒残し、残りは二つに切る
⑥生クリームに砂糖大さじ3とバニラエッセンスを加え、固く泡立てる
⑦④を上下2枚に切り分け、下の生地に⑥を塗り、二つに切ったイチゴを並べ、その上に⑥を塗り、上の生地をかぶせ、周りと上面に⑥を塗る。残った⑥を絞り袋に詰めて上面に搾り、イチゴをのせ、ミントの葉を飾る。

ごま豆腐

【材料2人分】
くず粉大さじ1(12g)/練りごま大さじ1(15g)/削りかつおひとつまみ/好みでゆずごしょう、または練りわさび少々
【作り方】
ラップで固めるので、流し函で作るほど硬くなりません。
かむのが難しくなった方でも、トロリとのみ込めます。
①くず粉に水130mlを少しずつ加え、完全に粒がなくなるまで混ぜる
②耐熱ボウルに練りごまを入れ、①を大さじ1加え、泡立て器で混ぜてクリーム状にする。もう一度、①を大さじ1加えて混ぜ、滑らかになったら、残りを加えて混ぜる
③ラップをして電子レンジ600Wで1分加熱。取り出して泡立て器で混ぜ、滑らかになったら、ラップをせずに電子レンジで1分加熱。取り出して泡立て器で混ぜる
④22cm四方のラップ2枚の中央に、それぞれ③を等分にのせ、ラップを寄せてねじり、輪ゴムで留め、氷水に浮かべて30分ほど冷やす
⑤削りかつおに熱湯大さじ2を加えてこし、だし大さじ1を作り、みりんと薄口しょうゆ各小さじ1を合わせる
⑥④のラップを外して器に盛り、⑤とゆずごしょうを添える。

ビーフコロッケ

【材料2人分】
マッシュポテトフレーク30g/牛乳90ml/玉ネギ50g/牛ひき肉50g/小麦粉大さじ2/溶き卵1/2個分/パン粉大さじ3/揚げ油適量
【作り方】
牛ひき肉は炒めずにレンジにかけることで、口当たりが滑らかなコロッケになります。
マッシュポテトフレークを使えば裏ごし要らず。
「かむ、のみ込む」が難しい方は、スープのもとをお湯で溶いて、コロッケにかけて召し上がってください。
①耐熱ボウルに牛乳を入れ、塩少々とマッシュポテトフレークを加えて箸で混ぜ、ラップをして電子レンジ600Wで1分30秒加熱する
②別の耐熱ボウルに、みじん切りにした玉ネギと牛ひき肉を入れ、塩少々を振って混ぜ、ラップをして電子レンジで2分加熱する
③①に②を蒸し汁ごと加えて混ぜ、2等分し、平らな円形にまとめる
④小麦粉、水大さじ1を加えた溶き卵、パン粉を付け、170度の油できつね色になるまで揚げる。

豚ひき肉とレバーのパテのカナッペ

【材料4人分】
豚ひき肉100g/鶏レバー50g/玉ネギ50g/粉寒天小1袋(2g)/食パン(サンドイッチ用薄切り、耳を落としたもの)4枚
【作り方】
食品を滑らかにつぶしたり、すったりするのは時間のかかる作業。
フードプロセッサーは加熱した肉やレバーをすり身状にするときに重宝します。
①鶏レバーは筋を除き、破裂防止に薄切りにする。玉ネギも薄切りにする
②耐熱ボウルに①を入れ、豚ひき肉を加えてふんわりとラップをし、電子レンジ600Wで4分加熱する
③フードプロセッサーに②を蒸し汁ごと移し、塩小さじ1/5、こしょう少々、粉寒天を入れ、滑らかになるまで回す
④ふた付き容器に移し、冷ませば程よい固さになる。冷蔵で1週間、冷凍で1カ月保存できる。食パンをトーストして塗り、カナッペに。
のみ込むのが難しい方は、スープに浸してどうぞ。

軟らか赤飯

【材料2人分】
お赤飯のもと(市販品)75g、または赤飯用小豆水煮缶1/3缶(汁ともに75g)/もち米60g/米40g
【作り方】
もち米だけの赤飯は粘りが強いので、のみ込みやすくするために、うるち米を加えて炊きます。
①もち米と米は一緒に洗って、ざるへ上げる
②炊飯器に①、お赤飯のもと、または小豆缶を汁ごと入れ、水を1合の線まで注ぐ
③炊飯器のおかゆモードで炊く。40分ほどかかる。おかゆモードが無いときは、炊飯モードで炊く
④さっくりと混ぜ、器に盛り、塩少々を振る。

◇小豆水煮缶が手に入らないときは、乾燥小豆20gにひたひたの水を加え、火にかける。煮立ったら強火で5分煮てざるへ上げ、鍋に戻して水100mlを加え、煮立ったらふたをして弱火で20分煮て、ざるへ上げて使う。

ドライアップルと蜂蜜紅茶

【材料=作りやすい分量】
リンゴ1個(300g)
【作り方】
蜂蜜を加えた温かい紅茶に加えるのがお勧めです。
ほとびて(ふやけて)軟らかくなるのでスプーンですくっていただきます。紅茶にもリンゴの甘い香りが広がります。
紅茶だけでなく、おかゆに加えても。
アップルペクチンの力で便秘予防になります。
①リンゴは1cm幅にスライスする。中央の芯の部分は残す。スライスしたものを1cm幅の拍子木に切り、さらに端から2~3mm幅の「色紙切り」(正方形に薄く切ること)にする
②耐熱皿にペーパータオルを敷き、①を100g分、重ならないようにのせて広げ、ラップはせずに電子レンジ600Wで2分加熱。取り出して、別のペーパータオルで押さえて水気を取る。残りも同様に
③クッキングシートを敷いたバットに移し、冷蔵庫の上などの温かいところに置いて乾燥させる
④瓶に移し、冷蔵で2カ月保存できます。

レンチン豆乳ヨーグルト

【材料=出来上り560g】
プレーンヨーグルト60g/豆乳(大豆固形分9%以上)500ml
【作り方】
動物性の牛乳が苦手な人のために考案した、電子レンジでチンして作る豆乳ヨーグルト。種菌は市販のヨーグルトを使います。
①ふたのできる耐熱容器(容量750ml以上)に豆乳を注ぎ、ふたはせずに電子レンジ600Wで3分加熱する。これで40度程度に温まり、乳酸菌が増えやすい温度帯になる
②プレーンヨーグルトを加えて泡立て器で混ぜ、室温に1~3時間、固まるまでおく
③絹ごし豆腐状に固まったら冷蔵する。1週間保存できる。

★飲む豆乳ヨーグルト
【材料と作り方】
ミキサーに、豆乳ヨーグルト200g、砂糖大さじ2、レモン汁小さじ1、バニラエッセンス5滴、水、または炭酸水100mlを入れて回す。

イチゴのブラマンジェ

【材料=75ml容量のプリンカップ6個分】
粉ゼラチン5g/牛乳400ml/杏仁霜大さじ2/コンデンスミルク大さじ2/生クリーム大さじ2/アーモンドエッセンス少々/イチゴ100g/牛乳100ml
【作り方】
①ボウルに水大さじ2と粉ゼラチンを入れてふやかす
②鍋に牛乳300ml、杏仁霜、コンデンスミルク、生クリーム、アーモンドエッセンスを入れて火にかけ、混ぜながら煮て、煮立つ寸前に火を止め、①を加えて溶かす
③ボウルに②を移し、氷水のボウルに浮かべ、とろみが付いたら、薄くサラダ油を塗ったプリンカップに流し、1時間ほど冷蔵庫に入れて冷やし固める
④イチゴのへたを除き、先端を少し落とし、5mm幅の輪切りにする。別のボウルに入れ、砂糖大さじ1を加え、ゴムベラでつやが出るまで混ぜ、冷やしておく
⑤牛乳100mlに砂糖大さじ1とアーモンドエッセンスを加えて混ぜる
⑥器に③をカップから取り出して置き、⑤をかけ、④をのせる。

とろりと軟らかいカボチャのマッシュ

【材料2人分】
カボチャ150g(正味)/牛乳大さじ2/コンデンスミルク大さじ2/乾燥パセリ少々
【作り方】
かみやすく、のみ込みやすく仕上げました。
コンデンスミルクの懐かしい甘味で、おやつでも副菜でも。
①カボチャはわたと種をスプーンでかき取り、4~5個に切る
②①の切り口をまな板に付け、包丁でそぎ落とすように皮を削り取る。
ここで、カボチャの重量を量る
③耐熱ボウルに②を入れ、水大さじ1を加え、ふた、または両端を少し開けてラップをする
④電子レンジ600Wで3分加熱する。加熱時間は、カボチャの重量に合わせて加減する
⑤粗熱を取り、フォークでつぶし、牛乳を加えて泡立て器で混ぜ、次にコンデンスミルクを加えて滑らかになるまで混ぜる⑥器に盛り、生のパセリはむせやすいので乾燥パセリを振る。

サバ缶の茶わん蒸し

【材料2人分】
サバ(水煮)1/4缶(50g)/卵1個/昆布3cm角1枚/削りかつお小1袋(3g)/あれば木の芽、梅肉各少々
【作り方】
サバの水煮缶はタンパク質、カルシウムが豊富で、体の骨格作りにぴったりの食材。
その上、血液サラサラ効果のあるEPA(エイコサペンタエン酸)や、認知機能を上げる効果のあるDHA(ドコサヘキサエン酸)もたっぷり。
①耐熱ボウルに昆布と削りかつおを入れ、水160mlを注ぎ、電子レンジ600Wで2分加熱。こして、薄口しょうゆとみりん各小さじ1/2を加えて冷ます
②卵を溶き、①を加えて混ぜる
③蒸し茶わんに、缶汁を切って細かくほぐしたサバの身を入れ、②を注ぐ④鍋に③を並べ、茶わんの糸底より1cm上になるまで水を注ぎ、ふたをして火にかける。ゴトゴトと茶わんが動く音がし始めたら弱火にし、3分加熱。火を止めて5分おく。好みで木の芽や梅肉をのせる。