“おひとりさまごはん”の皆様、お元気ですか。
空飛ぶ村上祥子です。
日本では、野菜はたっぷり、肉・魚・卵はほどほどに、という食べ方を長く続けてきました。
世界の人々が、日本食は健康的な食事という食べ方です。
これが「日本型食生活」と名づけられていますが、実は50年近く前の食べ方です。今は、お肉大好き日本人。
ムラカミのスタッフの人たちも例外ではありません。
そこで、心して作るのが、野菜のまかない料理!
きょうは、精進お煮しめを。量は8人分と多いのですが、残ればスタッフと山分けすることも出来ますし・・・。
野菜料理がある安心!って大きいと思いませんか。

鍋に入れる野菜の順番が一番のポイント
<精進お煮しめ>
[材料] 8人分
大根 700g
こんにゃく 100g
ごぼう 150g
たけのこ(水煮) 300g
にんじん 200g
生しいたけ 150g
さやいんげん 100g
水 5カップ
昆布(5×10㎝のもの) 2枚
{A}
薄口しょうゆ 1/4カップ
みりん 1/3カップ
丸鶏ガラスープの素 大さじ2
かたくり粉 小さじ1
水 小さじ2
木の芽 少々
[作り方]
1) 大根は幅2㎝のイチョウ切り。
こんにゃくは1×5㎝の短冊切りにし、下ゆでしてざるへ上げる。
ごぼうは皮をこそげ、乱切りにし、酢水でゆでる。
たけのこ、にんじんは一口大の乱切りにする。
生しいたけは石づきを除き、十文字に切る。
さやいんげんは色よくゆでて冷水にとり、水を切る。両端を切って3㎝長さに切る。
2) 鍋に大根、こんにゃく、ごぼう、たけのこ、にんじん、生しいたけを入れ、水を注ぐ。
3) {A}を加え、昆布をのせて、火にかける。煮立ったら、アクをすくいながら、強火で煮汁が1/4になるまで煮る。
4) ボウルに水どきかたくり粉を作り、煮汁を1/2カップほど加えてとろみをつけ、鍋にもどす。
さやいんげんを加えて火をとめ、器に盛る。
木の芽を散らす。

では又ね。バイバイ
村上祥子