[材料]
12×4.5×5.0cmアルミケース型1個分
強力粉 100g
牛乳 75ml
バター 小さじ2
塩 小さじ1/5
砂糖 大さじ1
ドライイースト 小さじ1
打ち粉用の強力粉 適量
[作り方]
【1】700ml程度の耐熱樹脂容器に牛乳とバターを入れ、ふたをしないで、電子レンジ600Wで20秒加熱し、人肌程度に温める。
★樹脂容器は軽量なので、温まりかたが早い。耐熱ガラスボウルの場合は、時間を長くする。
【2】とり出して、泡立て器でバターを溶かす。
牛乳を温めるのは、バターが溶けやすくなり、イーストが活性化しやすくなるため。
このとき、牛乳が人肌(37℃)以上になったら、少し冷ます。
塩、砂糖、ドライイーストを加え、30秒ほどおく。
強力粉の1/3量を加えて、はしでなめらかになるまで混ぜる。
【3】残りの強力粉を加えて、ひとかたまりになるまで、はしで混ぜる。
【4】電子レンジ弱(150~200W)で30秒または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。
これで一次発酵終了。
【5】とり出してふたをのせ、室温に約10~20分、生地が2倍にふくれるまでおく。(ベンチタイム)
【6】打ち粉をしたまな板に、一次発酵した生地をとり出し、上下を返して全体に打ち粉をつけ、ゴムベラで押さえてガス抜きをする。
【7】生地を2等分し、切り口を中に巻き込むようにして丸く形を整え、閉じ目は指先でつまんでしっかり合わせる。
【8】めん棒で10×18cmだ円形に伸ばす。
手前を中央に折り、向こう側も折り返して細長くまとめ、はしからぐるぐると巻く。残りの生地も同じように伸ばして、形を整える。
【9】バターを塗ったアルミケース型に、生地2個の巻き終わりを下にして、渦巻きの形が側面にくるように並べて入れる。
【10】電子レンジ弱(150~200W)で1分かけて、弱い刺激を与える。
★金属のアルミケース型に生地が入っているので、電磁波の効き目が弱く、時間は2倍になる。
【11】とり出して、クッキングシートと水で濡らしたペーパータオルをかぶせ、10?15分程おいて、2倍の大きさにふくらませる。
これで二次発酵終了。
【12】カバーをとって、茶こしで強力粉を表面に軽くふり、180℃に温めておいたオーブンに入れ、18~20分焼く。
★オーブントースターで焼く★
1.天板にホイルをしいて、2回目の電子レンジ発酵を終えたパン生地を並べる。上からもホイルをかぶせる。
2.強で18~20分焼く。全体が2倍にふくらみ、軽く焼き色がついたら、ホイルをはずし、好みの焼きかげんになるまで1~2分焼いて取り出す。
オーブントースターのパン焼きの一番のポイントは、はじめからホイルをかぶせて焼きはじめること。