月: 2020年7月

“おひとりさまごはん”の皆様、お元気ですか。
空飛ぶ村上祥子です。 
「ゼリー」といっても、お菓子のゼリーではありません。
パン粉がついていない「おからコロッケ」のようなもの。
小判のような形にちなみ、もともとは「銭フライ」と呼ばれていたものが、約一世紀にわたって親しまれているうちに、いつの間にか「ゼリーフライ」に。
埼玉県行田市の名物。
ゼリーフライを売る豆腐店などは３０軒余。
 ＜ゼリーフライ＞  
［材料］        ４人分（12個分）

 おから･･･２００ｇ
じゃがいも･･･２００ｇ
にんじん･･･６０ｇ（イチョウ切り。さっとゆでる）
玉ねぎ･･･７０ｇ（みじん切り）
万能ねぎ･･･３０ｇ（小口切り）
{A}
強力粉･･･大さじ３
マヨネーズ･･･大さじ３
コショウ･･･少々
揚げ油･･･ 適量
＜ソース＞
ウスターソース･･･1/4カップ
中濃ソース･･･1/4カップ 
［作り方］ 
1)       じゃがいもはポリ袋に入れ、電子レンジ600Wで４分加熱。竹串がスッと通ったら、皮をむき、つぶす。
2)       {1}におからとにんじん、玉ねぎ、万能ねぎ、{A}を加え、むらなく手でよく混ぜ合わせる。
3)       12等分し、小判形に整える。

4)       170～180℃の油で、きつね色になるまで揚げる。
5)       油をよくきり、＜ソース＞にさっとくぐらせる。

 では又ね。バイバイ
村上祥子

“おひとりさまごはん”の皆様、お元気ですか。
空飛ぶ村上祥子です。 
大分県日田の森山さんからひょうたんかぼちゃ到着！
丹精こめて育てられたものです。

 １ｋgもあるのです。
下方は、ぷっくりふくらんでいて、種が入っています。
その他の部分は種がありません。 
尾っぽのほうで、かぼちゃサラダを。

 皮と種をとって乱切り。
電子レンジ６００Wで１００ｇにつき２分加熱。
つぶしてマヨネーズであえました。 
上部で“かぼちゃの甘煮”を作りました。

 ＜ひょうたんかぼちゃの甘煮＞
［材料］　　６人分
日本かぼちゃ･･･８００ｇ（皮をむいたもの）
{A}
　和風だし（減塩）･･･小さじ１／２
　砂糖･･･大さじ１
　しょうゆ･･･小さじ２ 
［作り方］　
１）　かぼちゃの皮をむき、幅３cmの輪切りにする。　　　 それぞれを十字に４等分する。　
2）　耐熱ボウルに移し、ふたをおき、電子レンジ６００Wで１０分加熱。　
3）　一度とり出して、{A}をかけ、ふたをもどして、電子レンジ６００Wで６分加熱。  
煮くずれんばかりにとろけておいしいものでした。 

では又ね。バイバイ
村上祥子

“おひとりさまごはん”の皆様、お元気ですか。
空飛ぶ村上祥子です。
ムラカミのまかないごはんです。
これなんでしょう！ 

 “蒸し卵白のおつゆ”です。 
スタッフの高橋さんはおとうふ！と思ったのですって。 
その日のおやつにレモンアイスを作ったの。 

 で、卵白４個が残ったわけ。 
「パックスタッフ」（R）角小に入れ、ふたをおき電子レンジ600Wで１分30秒加熱。 

 固まった卵白を切り分けてサニーレタス、クレソン、玉ねぎのおつゆに。 

では又ね。バイバイ
村上祥子

“おひとりさまごはん”の皆様、お元気ですか。
空飛ぶ村上祥子です。 
今日も栄養職員のための調理実習レシピです。 
“噛む力”アップのための冷凍するめいかと、ごぼうで作る“いかめし”です。 

  ＜するめいかめし＞

［材料］　　６人分
もち米･･･８０ｇ
米･･･３２０ｇ
水･･･４５０ml
{A}
・塩･･･2.5ｇ
・昆布･･･３㎝角のもの１枚
・丸鶏がらスープの素（顆粒）･･･1.5ｇ

するめいか（輪切り・冷凍）･･･２００ｇ
ごぼう･･･１００ｇ
{B}
・砂糖･･･３０ｇ
・しょうゆ･･･４０ｇ 
［作り方］
1)       もち米と米は洗って15分水浸し、ざるへ上げ、15分おく。水を加え、{A}を加えて混ぜる。炊飯器で炊く。
2)       ごぼうは幅５㎜の小口切りにし、水に放してアクを抜き、ざるへ上げる。
3)       熱湯を沸かし、ごぼうをさっとゆでる。そのあと、するめいかをゆでる。
4)       鍋に{B}を合わせ、するめいかを加え、煮汁がほとんどなくなるまで煮て、いかだけ引き上げる。あとの煮汁にごぼうを加え、強火で煮汁がなくなるまで煮つめ、焦げつく寸前ぐらいで火をとめる。 

5)       器にごはんを盛り、{4}をのせる。  

では又ね。バイバイ
村上祥子

“おひとりさまごはん”の皆様、お元気ですか。
空飛ぶ村上祥子です。
日本型食事のすぐれている点
たんぱく質食材は動物性２に対し、植物性１の割合で使っていること。
その例として、東京都栄養職員の講習会で無塩発酵大豆テンペを使って
“卵はんぺん”を作りました。 

テンペをご存じですか。
テンペ菌を使ってゆで大豆を無塩で発酵させて作ります。
インドネシア原産ですが、現地で食べるとニオイも強烈。
と思っていましたが、日本製は糸を引きませんし、
納豆のようなニオイもありません。 
＜テンペ入り卵はんぺん＞ 

［材料］　　６人分
（幅14㎝×奥行き11㎝×高さ4.5㎝）
溶き卵･･･１８０ｇ
ひきわりテンペ（白大豆）･･･８０ｇ
はんぺん･･･５０ｇ
にんじん･･･６０ｇ
さやいんげん･･･３０ｇ
ひじき（乾）･･･５ｇ
{A}
・強力粉･･･１５ｇ
・酒･･･１５ｇ
・砂糖･･･３ｇ
・塩･･･１ｇ
サラダ油･･･１５ｇ 
［作り方］
1) はんぺんはフードプロセッサーで細かくつぶす。
2) にんじんは２㎝長さの細切りにし、さやいんげんは筋を取って斜め切りにする。ひじきは水につけてもどす。
3) にんじん、さやいんげんを熱湯でゆでる。やわらかくなったらひじきを加えてさっとゆで、ざるへ上げる。
4) ボウルに溶き卵を入れ、テンペと{1}、{3}を加えて混ぜ、{A}を加えて混ぜる。
5) フライパンにサラダ油を熱し、{4}を入れて、半熟状になるまで火を通す。
6) サラダ油をぬるか、クッキングシートをしいた流し箱に移し、 

7) 180℃のオーブンで15～20分焼く。
8) 取り出して、６等分に切り分ける。 

では又ね。
バイバイ
村上祥子