メロンパン

[材料]
8個分

強力粉 100g
牛乳 75ml
バター 小さじ2
塩 小さじ1/5
砂糖 大さじ1
ドライイースト 小さじ1
打ち粉用の強力粉 適量

<メロン生地>
レモンの皮(国産・すりおろし) 小さじ1/2
砂糖 大さじ4
バター 大さじ2
とき卵 大さじ3
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1/2

グラニュー糖 適量

[作り方]
【1】耐熱ボウルにバターと砂糖を入れて、電子レンジ600Wで30秒加熱して溶かす。
とり出して、レモンの皮、とき卵を加えて混ぜ、薄力粉とベーキングパウダーをふるいながら加え、木ベラでしっとりするまで混ぜる。
8等分して丸めて冷やしておく。

【2】700ml程度の耐熱樹脂容器に牛乳とバターを入れ、ふたをしないで、電子レンジ600Wで20秒加熱し、人肌程度に温める。
★樹脂容器は軽量なので、温まりかたが早い。耐熱ガラスボウルの場合は、時間を長くする。

【3】とり出して、泡立て器でバターを溶かす。
牛乳を温めるのは、バターが溶けやすくなり、イーストが活性化しやすくなるため。
このとき、牛乳が人肌(37℃)以上になったら、少し冷ます。
塩、砂糖、ドライイーストを加え、30秒ほどおく。
強力粉の1/3量を加えて、はしでなめらかになるまで混ぜる。

【4】残りの強力粉を加えて、ひとかたまりになるまで、はしで混ぜる。

【5】電子レンジ弱(150~200W)で30秒または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。
これで一次発酵終了。

【6】とり出してふたをのせ、室温に約10~20分、生地が2倍にふくれるまでおく。(ベンチタイム)

【7】打ち粉をしたまな板に生地をとり出し、下を返して全体に打ち粉をつけ、ゴムベラで押さえてガス抜きをする。

【8】生地を8等分し、切り口を中に巻き込むようにして丸く形を整え、閉じ目は指先でつまんでしっかり合わせる。

【9】クッキングシートをしいた耐熱皿に【8】をのせ、電子レンジ弱(150?200W)で30秒、または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。

【10】メロン生地をグラニュー糖を広げた皿にのせ、裏表につけ、三本の指でおさえて直径8cmにのばし、【9】の生地をのせて、ひっくり返す。
クッキー生地にペティナイフの背で格子状に間隔を入れる。

【11】クッキングシートをしいた天板に移し、等間隔に生地を並べ、上からもクッキングシートをかけ、その上に水で濡らしたペーパータオルをかぶせ、室温に2倍の大きさになるまで10分ほどおく。(ベンチタイム)

【12】180℃に熱したオーブンで12~15分かけて焼き上げる。

★オーブントースターで焼く
1.天板にホイルをしいて、2回目の電子レンジ発酵を終えたパン生地を並べる。上からもホイルをかぶせる。
2.強で15分焼く。全体が2倍にふくらみ、軽く焼き色がついたら、ホイルをはずし、好みの焼きかげんになるまで1~2分焼いて取り出す。
オーブントースターのパン焼きの一番のポイントは、はじめからホイルをかぶせて焼きはじめること。

コーンブレッド

[材料]
長さ7cm惰円形のもの6個分

強力粉 70g
コーンミール(粗びき) 30g
牛乳 100ml
バター 小さじ2
塩 小さじ1/5
砂糖 大さじ1
ドライイースト 小さじ1
打ち粉用のコーンミール 適量
サラダ油 大さじ1

[作り方]
【1】700ml程度の容量の耐熱樹脂ボウルに牛乳とバターを入れ、ラップをかけずに、電子レンジ600Wで20秒加熱し、人肌程度に温める。

【2】泡立て器でバターを溶かす。
牛乳が人肌ていどになっていることをたしかめて、ドライイースト、塩、砂糖、強力粉の1/2量を加え、そのつどはしで混ぜる。

【3】残りの強力粉とコーンミールを加えて、はしで混ぜる。

【4】ラップはしないで電子レンジ弱(150~200W)で30秒加熱。

【5】電子レンジから取り出した生地はとてもやわらかいので、容器から取り出さないで、ふたをおき、倍にふくれるまで20分おく。

【6】フライパンを温め、サラダ油を流す。
1/6ずつ大さじですくってフライパンにのせ、ふたをして、弱火で4分焼く。

【7】上下をかえし、スプーンの背でおさえてふたをしてさらに4分焼く。

ミニ食パン

[材料]
12×4.5×5.0cmアルミケース型1個分

強力粉 100g
牛乳 75ml
バター 小さじ2
塩 小さじ1/5
砂糖 大さじ1
ドライイースト 小さじ1
打ち粉用の強力粉 適量

[作り方]
【1】700ml程度の耐熱樹脂容器に牛乳とバターを入れ、ふたをしないで、電子レンジ600Wで20秒加熱し、人肌程度に温める。
★樹脂容器は軽量なので、温まりかたが早い。耐熱ガラスボウルの場合は、時間を長くする。

【2】とり出して、泡立て器でバターを溶かす。
牛乳を温めるのは、バターが溶けやすくなり、イーストが活性化しやすくなるため。
このとき、牛乳が人肌(37℃)以上になったら、少し冷ます。
塩、砂糖、ドライイーストを加え、30秒ほどおく。
強力粉の1/3量を加えて、はしでなめらかになるまで混ぜる。

【3】残りの強力粉を加えて、ひとかたまりになるまで、はしで混ぜる。

【4】電子レンジ弱(150~200W)で30秒または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。
これで一次発酵終了。

【5】とり出してふたをのせ、室温に約10~20分、生地が2倍にふくれるまでおく。(ベンチタイム)

【6】打ち粉をしたまな板に、一次発酵した生地をとり出し、上下を返して全体に打ち粉をつけ、ゴムベラで押さえてガス抜きをする。

【7】生地を2等分し、切り口を中に巻き込むようにして丸く形を整え、閉じ目は指先でつまんでしっかり合わせる。

【8】めん棒で10×18cmだ円形に伸ばす。
手前を中央に折り、向こう側も折り返して細長くまとめ、はしからぐるぐると巻く。残りの生地も同じように伸ばして、形を整える。

【9】バターを塗ったアルミケース型に、生地2個の巻き終わりを下にして、渦巻きの形が側面にくるように並べて入れる。

【10】電子レンジ弱(150~200W)で1分かけて、弱い刺激を与える。
★金属のアルミケース型に生地が入っているので、電磁波の効き目が弱く、時間は2倍になる。

【11】とり出して、クッキングシートと水で濡らしたペーパータオルをかぶせ、10?15分程おいて、2倍の大きさにふくらませる。
これで二次発酵終了。

【12】カバーをとって、茶こしで強力粉を表面に軽くふり、180℃に温めておいたオーブンに入れ、18~20分焼く。

★オーブントースターで焼く★

1.天板にホイルをしいて、2回目の電子レンジ発酵を終えたパン生地を並べる。上からもホイルをかぶせる。

2.強で18~20分焼く。全体が2倍にふくらみ、軽く焼き色がついたら、ホイルをはずし、好みの焼きかげんになるまで1~2分焼いて取り出す。

オーブントースターのパン焼きの一番のポイントは、はじめからホイルをかぶせて焼きはじめること。

クロワッサン

[材料]
4個分

強力粉 75g
薄力粉 25g
牛乳 75ml
バター 小さじ2(8g)
塩 小さじ1/5(1g)
砂糖 大さじ1(9g)
ドライイースト 小さじ1(4g)
打ち粉用の強力粉 適量
バター(有塩・折り込み用) 40g

[作り方]
【1】耐熱樹脂容器に牛乳とバターを入れ、ラップをかけずに電子レンジ600Wで20秒加熱する。
とり出して牛乳が37℃に温まっていることをたしかめる。

【2】はしで混ぜて、バターを溶かす。
ドライイーストを加え、はしで散らす。
塩と砂糖を加え、泡立て器で軽く混ぜる。
強力粉と薄力粉を合わせてふるい、1/3量を加えて、だまにならないように混ぜる。

【3】残りの粉を加えて、はしでぐるぐると混ぜる。
はしで持ち上げたとき、ひとかたまりになればよい。

【4】電子レンジ弱(100~200W)で30秒かけて弱い刺激を与える。これで一次発酵終了。
とり出して、ふたをして26~27℃の温かいところに約10分、生地が2倍にふくれるまでおく。(ベンチタイム)

【5】冷蔵庫から出したてのバターをクッキングシートにはさみ、めん棒でたたいて7cm角にする。

【6】まな板に打ち粉をして、一次発酵のすんだ<基本のパン生地>を取り出してのせ、めん棒で生地の中央を厚く残し、四方に生地をのばす。

【7】中央の高い部分に【6】のバターをのせ、生地の縁に刷毛で水を塗る。
余分な粉を払い落としながら、角を折ってバターを包む。
最後にバターにそって生地を押さえ、空気が入らないようにきっちり包む。
指先でつまんで、しっかり合わせる。

【8】両面に打ち粉をし、めん棒を中央に置いて上と下に4回ずつ押さえてのばす。
裏返して同様にのばし、3倍の長さにする。

【9】手前の1/3を内側に折り、向こう側を手前に折って三つ折りにする。

【10】生地を90度回して置き、【8】【9】の作業をさらに2回くり返す。冷凍室で20分おく。

【11】打ち粉をしたまな板に生地を置く。めん棒で長方形にのばし、4枚の三角形を作る。

【12】めん棒で中央から角に向かって厚さ2にのばし、長さ約18cmのタワー形にする。

【13】生地を左右にひっぱり、のばし気味にくるくると巻いていく。
巻き終わりを下にし、両端を内側に曲げて先を重ね、水をつけてしっかり留める。

【14】クッキングシートをしいたターンテーブルに並べ、電子レンジ弱(100~200W)で30秒加熱する(二次発酵)。
取り出してクッキングシートごと天板に移し、クッキングシートと水で濡らしたペーパータオルをかけ、2倍にふくらむまで室温に5分おく。

【15】クッキングシートとペーパータオルをとって、200℃のオーブンで倍にふくれて、きつね色になるまで10~12分焼く。

【16】取り出して、乾燥防止に溶かしバター(分量外)を刷毛で塗る

三つ編みパン

[材料]
25cm長さのもの1個分

強力粉 100g
牛乳 75ml
バター 小さじ2(8g)
塩 小さじ1/5(1g)
砂糖 大さじ1(9g)
ドライイースト 小さじ1(4g)
打ち粉用の強力粉 適量

[作り方]
【1】直径14cmの耐熱樹脂容器に牛乳とバターを入れ、ラップをかけずに、電子レンジ600Wで20秒加熱し、人肌程度に温める。

【2】とり出して、泡立て器でバターを溶かす。
ドライイースト、塩と砂糖を加え、はしで混ぜる。
強力粉の1/3量を加えて、なめらかになるまで混ぜる。

【3】残りの強力粉を加えて、はしで混ぜる。
はしで持ち上げたとき、ひとかたまりになればよい。

【4】打ち粉をしたまな板に生地を取り出し、ゴムべらで押さえてガスを抜く。
3等分して丸める。

【5】両手の中でころがして10~12cm長さにし、まな板にのせて、左右に手のひらで引っ張りながら25cm長さにする。

【6】3本の生地を並べ、はしを合わせて1つにし、かるくとめる。
三つ編みの要領で3本の生地をかさねる。
編みおわりをしっかりつまんでつける。

【7】30×30cmのクッキングシートの対角線上に生地を乗せ、両端のシートを持ち上げつまんでねじる。
残った両端をつまんでねじる。
耐熱皿にのせ、電子レンジ弱(150~200W)で30秒加熱し、弱い刺激を与える。
二次発酵する。

【8】クッキングシートごと天板に移し、水で濡らしたペーパータオルをかけ、約2倍の大きさになるまで温かいところに10~20分おく。

【9】クッキングシートのねじり目をといて、平らにする。刷毛で打ち粉をふりかける。

【10】200℃に温めたオーブンで20~25分、きつね色になるまで焼く。

くるみパン

[材料]
直径7cmのリング型4個分

強力粉 100g
牛乳 75ml
バター 小さじ2
塩 小さじ1/5
砂糖 大さじ1
ドライイースト 小さじ1
くるみ 8粒(粗みじん切り)
打ち粉用の強力粉 適量

[作り方]
【1】700ml程度の耐熱樹脂容器に牛乳とバターを入れ、ふたをしないで、電子レンジ600Wで20秒加熱し、人肌程度に温める。
★樹脂容器は軽量なので、温まりかたが早い。耐熱ガラスボウルの場合は、時間を長くする。

【2】とり出して、泡立て器でバターを溶かす。
牛乳を温めるのは、バターが溶けやすくなり、イーストが活性化しやすくなるため。
このとき、牛乳が人肌(37℃)以上になったら、少し冷ます。
塩、砂糖、ドライイーストを加え、30秒ほどおく。
強力粉の1/3量を加えて、はしでなめらかになるまで混ぜる。

【3】残りの強力粉とくるみを加えて、ひとかたまりになるまで、はしで混ぜる。

【4】電子レンジ弱(150~200W)で30秒または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。
これで一次発酵終了。

【5】とり出してふたをのせ、室温に約10~20分、生地が2倍にふくれるまでおく。(ベンチタイム)

【6】打ち粉をしたまな板に生地をとり出し、下を返して全体に打ち粉をつけ、ゴムベラで押さえてガス抜きをする。

【7】生地を4等分し、切り口を中に巻き込むようにして丸く形を整え、閉じ目は指先でつまんでしっかり合わせる。

【8】クッキングシートをしいた耐熱皿に【7】をのせ、電子レンジ弱(150?200W)で30秒または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。

【9】クッキングシートごと天板に移し、等間隔に生地を並べ、上からもクッキングシートをかけ、その上に水で濡らしたペーパータオルをかぶせ、室温に2倍の大きさになるまで10分ほどおく。(ベンチタイム)

【10】 【9】の上側のクッキングシートとペーパータオルをはずし、茶こしで表面に軽く強力粉をふって、180℃に温めたオーブンで12~15分焼く。

★オーブントースターで焼く★

1.天板にホイルをしいて、2回目の電子レンジ発酵を終えたパン生地を並べる。上からもホイルをかぶせる。

2.強で15分焼く。全体が2倍にふくらみ、軽く焼き色がついたら、ホイルをはずし、好みの焼きかげんになるまで1~2分焼いて取り出す。

オーブントースターのパン焼きの一番のポイントは、はじめからホイルをかぶせて焼きはじめること。

ポンデケージョ

[材料]
12個分

米粉 100g
牛乳 200ml
サラダ油 50ml
パルメザンチーズ(粉) 50g
卵 1個
打ち粉用米粉 適量

[作り方]
【1】フライパンに牛乳とサラダ油を入れ、米粉を加えてなめらかになるまで混ぜて、火にかける。

【2】はじめは泡立て器で、生地がかたまってきたらゴムべらにかえて練る。
白かった生地が全体に透きとおってきたら、火をとめる。

【3】ボウルに移し、パルメザンチーズと溶いた卵を加え、ハンドミキサーでなめらかになるまで混ぜる。

【4】大さじ山1杯ほどとって、米粉を少しつけて手で丸め、クッキングシートをしいた天板に並べ、200℃のオーブンで12~15分、表面がきつね色になって、ぷっとふくらむまで焼く。

ブリオッシュ

[材料]
直径5.5cmのホイルケース型6個分

強力粉 85g
薄力粉 15g
牛乳 30ml
バター 20g
塩 小さじ1/5
砂糖 20g
ドライイースト 小さじ1
とき卵 小1個(50g)
打ち粉用の強力粉 適量
とき卵 少量

[作り方]
【1】ホイルケース型の内側に薄くバターを塗っておく。

【2】フードプロセッサーに強力粉と薄力粉、塩、砂糖、ドライイーストを入れて混ぜ、バターを加えて粉チーズ状になるまで回す。

【3】牛乳と溶き卵を加え、なめらかになるまで混ぜる。

【4】耐熱樹脂容器に移し、電子レンジ弱で30秒、または強(600W)で10秒加熱し、一次発酵する。

【5】とり出してラップをかけ、2倍にふくらむまで約30分室温におく。

【6】ゴムべらで生地をつぶしてガス抜きをして、打ち粉をしたまな板の上に取り出す。

【7】ゴムべらで6分割して、手で丸め、ホイルケース型に入れる。

【8】耐熱皿に並べ、電子レンジ弱(150~200W)で1分加熱。
★アルミケースに入れているので、電磁波が弱くなり、加熱時間が長くなる。

【9】とり出して、クッキングシートをかぶせ、その上に水で濡らしたペーパータオルをかぶせ、室温に20~30分おいて、約2倍の大きさにふくらませる(ベンチタイム)。
これで二次発酵終了。

【10】カバーをとってとき卵をぬり、天板に乗せ、180℃に温めておいたオーブンで15?20分焼く。

★オーブントースターで焼く★

1.天板にホイルをしいて、2回目の電子レンジ発酵を終えたパン生地を並べる。上からもホイルをかぶせる。

2.強で15~20分焼く。全体が2倍にふくらみ、軽く焼き色がついたら、ホイルをはずし、好みの焼きかげんになるまで1?2分焼いて取り出す。

オーブントースターのパン焼きの一番のポイントは、はじめからホイルをかぶせて焼きはじめること。

ベーコンエピ

[材料]
25cm長さのもの 3本分

<パン生地>
強力粉 100g
牛乳 75ml
バター 小さじ2(8g)
塩 小さじ1/5(1g)
砂糖 大さじ1(9g)
ドライイースト 小さじ1(4g)

打ち粉用強力粉 適量
ベーコン(薄切り) 3枚(45g)
いり黒ごま 小さじ1

[作り方]
【1】直径14cmの耐熱樹脂容器に牛乳とバターを入れ、ラップをかけずに、電子レンジ600Wで20秒加熱し、人肌程度に温める。
とり出して、泡立て器でバターを溶かす。
ドライイースト、塩と砂糖を加え、はしで混ぜる。
強力粉の1/3量を加えて、なめらかになるまで混ぜる。
残りの強力粉を加えて、はしで混ぜる。
はしで持ち上げたとき、ひとかたまりになればよい。

【2】打ち粉をしたまな板に生地を取り出し、ゴムべらで押さえてガスを抜く。
黒ごまを散らして、1つに丸める。
3等分してそれぞれを丸める。

【3】生地1個をめん棒で15×20cmのだ円形に伸ばす。
ベーコンをのせる。
向こう側を中心に向かって折りまげ、指で押さえる。
手前側を中心に向かって折り曲げ、指でおさえてガスを抜く。
両端を内側に折り込む。さらにたて長に2つに折って、合わせ目を指でしっかり閉じる。
裏がえして、両手でころがして、25cmの長さに伸ばす。
残り2本分も同様に作る。

【4】クッキングシートをしいた耐熱皿にのせて、電子レンジ弱(150~200W)で30秒加熱し、弱い刺激を与える。二次発酵する。

【5】クッキングシートごと天板に移し、ハサミで左右に3?4cm間隔交互にに切りこみが入るように切り、左右に開く。
上にもクッキングシートをかけ、水で濡らしたペーパータオルをかけ、約2倍の大きさになるまで温かいところに10~20分おく。

【6】刷毛で打ち粉をふりかけて、200℃に温めたオーブンで15~20分、きつね色になるまで焼く。

クリームパン

[材料]
6個分

強力粉 100g
牛乳 75ml
バター 小さじ2
塩 小さじ1/5
砂糖 大さじ1
ドライイースト 小さじ1
打ち粉用の強力粉 適量

<カスタードクリーム>
薄力粉 15g(ふるっておく)(大さじ1と1/2)
砂糖 30g
卵黄 2個分
バニラエッセンス 5滴
牛乳 2/3カップ

[作り方]
【1】耐熱ボウルに薄力粉、砂糖を入れて混ぜ、卵黄、バニラエッセンス、牛乳少々を加えて、なめらかになるまでねり混ぜる。
牛乳を少しずつ加えて溶き、ラップをして、電子レンジ600Wで2分加熱。
取り出して混ぜ、さらに600Wで1分加熱し、取り出して混ぜ、冷ます。
完全に冷めたら絞り袋につめておく。

【2】700ml程度の耐熱樹脂容器に牛乳とバターを入れ、ふたをしないで、電子レンジ600Wで20秒加熱し、人肌程度に温める。
★樹脂容器は軽量なので、温まりかたが早い。耐熱ガラスボウルの場合は、時間を長くする。

【3】とり出して、泡立て器でバターを溶かす。
牛乳を温めるのは、バターが溶けやすくなり、イーストが活性化しやすくなるため。
このとき、牛乳が人肌(37℃)以上になったら、少し冷ます。
塩、砂糖、ドライイーストを加え、30秒ほどおく。
強力粉の1/3量を加えて、はしでなめらかになるまで混ぜる。

【4】残りの強力粉を加えて、ひとかたまりになるまで、はしで混ぜる。

【5】電子レンジ弱(150?200W)で30秒または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。
これで一次発酵終了。

【6】とり出してふたをのせ、室温に約10?20分、生地が2倍にふくれるまでおく。(ベンチタイム)

【7】打ち粉をしたまな板に生地をとり出し、下を返して全体に打ち粉をつけ、ゴムベラで押さえてガス抜きをする。

【8】生地を6等分し、切り口を中に巻き込むようにして丸く形を整え、閉じ目は指先でつまんでしっかり合わせる。
めん棒で直径10×12cmのだ円形にのばす。

【9】生地をたて長におき、周囲に刷毛で水をぬる。
奥の部分にカスタードクリームの1/6をのせて、手前の生地をむこう側にかさねて、合わせ目は指でつまんで閉じる。

【10】クッキングシートをしいた耐熱皿に【9】をのせ、電子レンジ弱(150?200W)で30秒加熱、または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。

【11】クッキングシートごと天板に移し、等間隔に生地を並べ、上からもクッキングシートをかけ、その上に水で濡らしたペーパータオルをかぶせ、室温に2倍の大きさになるまで10分ほどおく。

【12】クッキングシートとパーパータオルをはずし、刷毛で打ち粉をし、180℃に温めたオーブンで12?15分焼く。

★オーブントースターで焼く★

1.天板にホイルをしいて、2回目の電子レンジ発酵を終えたパン生地を並べる。上からもホイルをかぶせる。

2.強で15分焼く。全体が2倍にふくらみ、軽く焼き色がついたら、ホイルをはずし、好みの焼きかげんになるまで1?2分焼いて取り出す。

オーブントースターのパン焼きの一番のポイントは、はじめからホイルをかぶせて焼きはじめること。