にんたま麻婆豆腐

[材料] 2人分
木綿豆腐 小1丁(200g)
サラダ油 大さじ1
牛ひき肉 50g
豆板醤 小さじ1/2
[A]
 にんたまジャム 大さじ1
 しょうゆ 大さじ1
 酒 大さじ1
水 1/2カップ
かたくり粉 小さじ1
水 小さじ2
万能ねぎ 1ワ(小口切り)

[作り方]
【1】 豆腐は2.5cm角に切る。
【2】 フライパンにサラダ油を熱し、牛ひき肉、豆板醤を炒め、[A]で調味し、水を注ぐ。
【3】 豆腐を加えて火を通し、水溶きかたくり粉を加えてとろみがつくまで混ぜ、万能ねぎを加えて火を止める。

いんげんのにんたまごまあえ

[材料] 2人分
さやいんげん 100g
[A]
すりごま(白) 大さじ1
にんたまジャム 大さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
ごま油 小さじ1/2

[作り方]
【1】 さやいんげんは両端を落とし、3cm長さに切って色よくゆで、ざるへ上げる。
【2】 ボウルに[A]を入れ、【1】を加えてあえる。

パプリカともやしのにんたまきんぴら

[材料] 2人分
パプリカ(赤・黄) 各1/4個(合計100g)
もやし 1/2袋(100g)
[A]
にんたまジャム 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
ごま油 小さじ1
赤唐辛子 1/2本(半分に切って種を除く)
いりごま(白) 少々

[作り方]
【1】 パプリカは種を除いて1cm幅のくし形切りにする。もやしとともにさっとゆで、ざるへ上げる。
【2】 ボウルに[A]を合わせ、【1】と赤唐辛子を加えてあえ、ごまをふる。

にんたまポトフ

[材料] 2人分
牛もも肉(薄切り) 150g
じゃがいも 1個
にんじん 小1本(150g)
にんたまジャム 大さじ1
ブロッコリー 70g
水 300ml
塩 小さじ1/3
こしょう 少々

[作り方]
【1】 牛肉は4cm長さに切り、くるりと巻く。じゃがいもは一口大に切る。にんじんは1cm幅の輪切りにする。
【2】 鍋に【1】とにんたまジャムを入れ、水を注ぎ、火にかける。
【3】 煮立ったらアクを除いて弱火にし、小房に分けたブロッコリー、塩、こしょうを加え、じゃがいもが十分にやわらかくなるまで12~15分くらい煮る。

かつおのたたき・にんたまだれ

[材料] 2人分
かつおのたたき(市販品) 200g
にんたまジャム 大さじ2
しょうゆ 小さじ1
練り辛子 適量

[作り方]
【1】 かつおのたたきは1cm厚さに切り(引き造り)、器に盛る。
【2】 にんたまジャムにしょうゆを加えたタレをつけていただく。好みで練り辛子を添える。

こんにゃくとアスパラのにんたまサラダ

[材料] 2人分
こんにゃく(白) 1/2丁(100g)
グリーンアスパラガス 2本(50g)
[A]
にんたまジャム 大さじ2
マヨネーズ 小さじ2
練りわさび 小さじ1/4

[作り方]
【1】 こんにゃくは厚みを半分に切り、横を2等分にし、小口より細切りにする。さっとゆで、ざるへ上げる。
【2】 アスパラは下の方3cmほど皮をむき、3cm長さに切ってゆでる。
【3】 ボウルに[A]を合わせ、【1】、【2】を加えてあえる。

いわしのにんたま煮

[材料] 2人分
いわし 2尾(頭と内臓を除いて200g)
[A]
にんたまジャム 大さじ1
しょうゆ 小さじ2
酒 小さじ2

[作り方]
【1】 いわしは水洗いし、ペーパータオルにはさんで水分を取る。背に1本切り込みを入れ、長さを3つに切る。
【2】 耐熱ボウルに[A]を合わせ、【1】を加える。ラップをいわしにじかにかぶせ、小皿を落としぶた代わりにのせ、電子レンジ600Wで4分加熱する。

しめじのにんたまマリネ

[材料] 2人分
しめじ 2パック(200g)
[A]
にんたまジャム 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
サラダ油 小さじ1
塩 小さじ1/5

[作り方]
【1】 しめじは石づきを落としてほぐす。
【2】 耐熱ボウルに[A]を合わせ、【1】を加えてふんわりとラップをする。
【3】 電子レンジ600Wで4分加熱し、器に盛る。

きゅうりのにんたま減塩漬け

[材料] 2人分
きゅうり 1本
にんたまジャム 大さじ1
塩 小さじ1/6(1g)

[作り方]
【1】 ポリ袋ににんたまジャムと塩を加えて混ぜる。
【2】 きゅうりの皮を筋状にむいて【1】に加え、空気を抜いてくるくると巻く。輪ゴムで留めて10分ほどおく。
【3】 洗わずに一口サイズに切る。

にんにくの健康効果

1. ガンの予防
禁煙や食生活に注意することはもちろん、ガンにならないように日頃から予防することが大切です。アメリカ政府が90年代初頭から進めている、ガンに予防効果のある食品を探し、さらに有効な食品を作り出そうという国家プロジェクト「デザイナーフーズ計画」では、にんにくが「ガンになる危険性を少なくする最も重要な食物」であるとしています。ガンにかかった場合でも、医学的手当を受けた上でにんにくを摂ると、40%の人は腫瘍マーカーが下がってきます。

2. 免疫力アップ
ウイルス感染によるインフルエンザの脅威が毎年報道されます。栄養バランスのよい食事を摂り、にんにくを継続的に食べることで、にんにくに含まれるスルフィド類がウイルスを食べ(自然免疫)、ウイルスを攻撃する抗体を体内に作らせ(獲得免疫)、免疫力をアップします。

3. 体力増強・疲労回復
疲労回復・体力増強は、コンスタントなエネルギー補給で改善されます。そのエネルギー代謝にはビタミンB1が欠かせません。ビタミンB1は玄米、胚芽米、豚肉、うなぎ、きのこ、大豆、そら豆、ナッツなど多様な食材に含まれていますが、水溶性のため、吸収率が低いのです。ところがにんにくのアリシンと結合すると、油に溶ける性質となり、腸から吸収され、体内でエネルギー代謝をアップします。

4. アンチエイジング
私たちの体はおよそ60兆もの細胞からなっています。その細胞の一つ一つが体内で生じる活性酸素によりダメージを受け、老化の原因となっていきます。にんにくの成分は、人間の体のもつ抗酸化作用という能力を積極的に働かせ、老化を予防します。

5. 高血圧の改善
「静かな殺し屋(サイレントキラー)」とも呼ばれる高血圧。血圧は上が130、下が80以下であるのが血管によい条件です。にんにくジャムはたまねぎとにんにくを5:1の割合で作ります。たまねぎのケルセチンとにんにくのイオウ化合物・アリチアミンが血管内壁につく中性脂肪を分解し、血流をよくします。血液の流れがよいと血圧が正常になります。

6. 冷えの改善、むくみの解消、ダイエット
冷え症は肩こりや腰痛、生理痛などを招くため、栄養のバランスをとり、体の内側から温めることが大切です。にんにくを食べると交感神経を刺激して、末梢の血管を拡張させます。血液が全身に流れ、手や足の先から首まで温まります。に