空飛ぶ村上祥子です。
博多といえば、まんじゅう屋さんに代表されるもつ鍋!
あれは、生のもつを、秘伝のたれで煮込んで食べるもの。
本日お話しするのは、”もつ煮鍋”。
博多では、”酢もつ”はかっこうの酒の肴。
ボイルして水洗いし、細切りした豚白もつ(腸)が手に入ります。
それをもとめて、昆布や煮干し、根菜類とコトコト煮込んで、みそで調味。
にんにく、しょうが、玉ねぎ、万能ねぎ、いりごまをたっぷりきかせて、
体がしんからポッカポカに。
<もつ煮鍋>
[材料]2人分
豚白もつ(ボイルずみ) 200g
水 2カップ
昆布 5㎝角1枚
煮干し 5尾
ごぼう 50g
にんじん 50g
大根 200g
こんにゃく(黒) 100g
{A}
みそ 大さじ3
砂糖 大さじ3
みりん 大さじ2
うすくちしょうゆ 大さじ1
塩 小さじ1/2
にんにく 1かけ(みじん切り)
しょうが 1/2かけ(みじん切り)
いりごま(白) 大さじ1
玉ねぎ 1/2個(100g)(みじん切り)
万能ねぎ 4本(小口切り)
ごま油 小さじ1
[作り方]
1) ごぼう、にんじん、大根は乱切りにする。
こんにゃくは小さじで一口大にかきとり、さっとゆでて、ざるへ上げる。
2) 圧力鍋に豚白もつと{1}、昆布、煮干しを入れ、水を注ぎ、ふたをして火にかける。
圧がかかったら弱火で2分加熱し、圧が落ちるまでおく。
(普通の鍋のときは、水を4カップに増やして火にかける。沸騰したら弱火で50分、
もつが十分やわらかくなるまで煮る)
3) ふたをとり、火にかけてアクを引き、{A}とにんにく、しょうがを加え、弱火で10分煮る。
4) 食べるときに、玉ねぎを加え、4~5分煮、万能ねぎとごま油を加え、火をとめる。
ここまで手をかければ、もつのクサミなんてこれっぽっちもありません。
そう、沖縄のナカミー汁のように。
日本全国冷えています!
おためし下さい。
では又ね。
バイバイ
村上祥子