エネルギー 4kcal 塩分 0.3g
(野菜 50g分)
[材料] 2人分
<基本のぬか床>
ぬか 500g
塩 大さじ2
昆布茶 大さじ2
きざみ赤唐辛子 大さじ1
ヨーグルト 200g
ビール 1カップ
水 1/2~1カップ
水、ぬか 適宜(調整用)
<ぬか漬け用野菜>
キュウリ、カブ、ダイコン、ニンジン、ニガウリ、ウリ、
ショウガ、ミョウガ、キャベツ、レタス、サラダ菜、クレソン、
ナス、干しワカメ、切り干しダイコン、トコロテン、コンニャク、
カボチャ、サツマイモ
[作り方]
【1】大きめのボウルにぬか、塩、昆布茶、きざみ赤唐辛子を入れてざっと混ぜ、最後に、ヨーグルト、ビール、水を加える。
【2】ゴムべらでよく混ぜる。目安は、フリーザーから出したてのアイスクリームのような状態。
かたいときは水を、ゆるいときはぬかを少し加えて調整する。
【3】1.5L容量のふたつき樹脂容器に移し、内壁の汚れをふきとる。
【4】ふたを軽くのせ、電子レンジ弱(100~200Wor解凍キー)に30秒かける。
【5】取り出して20分おき、再び電子レンジ弱に30秒かける。
20分おいて、再び電子レンジ弱に30秒かけ、取り出してそのまま約1時間おくと、ぬか床が完成。
使わないときは、冷蔵庫で保管。冷凍保存も可能。
【6】キュウリ、カブ、ダイコン、ニンジン、ニガウリ、ウリ、ショウガ、ミョウガなど、かたい野菜は、塩で表面をもんでから漬ける。
水気の多いキャベツ、レタス、サラダ菜、クレソンなどはポリ袋に入れ、電子レンジ600Wで100gにつき1分加熱し、しんなりさせて漬ける。
ぬか床がゆるくならない。
なすは1本につき、3本の指でつまんだ量の焼きミョウバンと、同量の塩で皮をこすって漬ける。
みごとな紫色になる。
干しワカメ、切り干しダイコンはもどさずにガーゼに包んで、トコロテンもこわさないようにガーゼにくるんで、コンニャクは10分間ゆでてアクを抜いて冷ましてから、カボチャ、サツマイモはそのまま漬ける。
変わりだねのぬか漬けもオツな味。
★ぬか床はヨーグルト同様、時間がたつと酸っぱくなります。少人数の家では、ぬか床をひとすくい捨てて、新しいぬかを足すなどの工夫を。手入れとしては、新しいぬかを足すときは、ぬか1カップに対し塩小さじ2の割で加える。
★ぬか床はどうせ水分を含むもの。新鮮なら、炒ってない生ぬかで大丈夫です。
★栄養分が多く虫がつきやすいので、ぬかの保存は冷凍庫で。
★酸っぱくなったぬか床には、ビオフェルミンや粉辛子を加えて混ぜると回復します。生ゴボウや大豆を混ぜても酸っぱさがとれる。