水炊き★第174回★

”おひとりさまごはん”の皆様、お元気ですか。
空飛ぶ村上祥子です。

もつ鍋と並ぶ博多の人気鍋と言えば、”水炊き”。
その発祥は、明治38年創業の老舗・水月。
初代店主が香港を訪れた際、
中華と洋食からヒントを得て、考案なさったとか!

すっきり澄んだスープで炊きあげて、
ほろりと骨からはずれる鶏肉!
ムラカミは、圧力鍋を使う奥の手で。

イメージ 1

<水炊き鍋>

[材料]2人分

鶏もも肉(骨つき)   300g
水   4カップ
鶏ガラスープ(顆粒)  小さじ1/2
鶏ひき肉   100g

{A}
マヨネーズ   小さじ1
かたくり粉   小さじ1

キャベツ  200g
しめじ  50g
えのきだけ  50g
春菊  100g
万能ねぎ  50g
ポン酢しょうゆ、柚子こしょう  各適量

[作り方]

1) 鶏もも肉は6個に切る。熱湯でさっと霜降りにし、水にとって血液など洗い、水気を切る。
2) 鶏ひき肉に{A}を加え、なめらかになるまで混ぜる。
3) キャベツは4~5㎝角に切る。しめじ、えのきは石づきを除き、ほぐす。
  春菊は長いまま、万能ねぎは20㎝長さに切り、野菜は皿に盛る。
4) 圧力鍋に{1}を入れ、水4カップを注ぎ、鶏ガラスープを加え、ふたをして火にかける。
  圧がかかったら弱火で2分加熱し、圧が下がるまでおく。
  (普通の鍋で煮るときは、水は6カップにし、沸騰後弱火で30分煮る)
5) 圧力鍋のふたをとって火にかけ、{2}を梅干し大に丸めて加え、
  煮たってきたらアクを引き、火を通す。
6) 卓上コンロと鍋をセットし、{5}を鍋に移し、火にかける。野菜を加え、煮えるはしから、
  柚子こしょうを溶かしたポン酢しょうゆの鉢に取り分けていただく。

では又ね。
バイバイ
村上祥子。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です