クリームパン

[材料]
6個分

強力粉 100g
牛乳 65~85ml
バター 小さじ2
塩 小さじ1/5
砂糖 大さじ1
ドライイースト 小さじ1
打ち粉用の強力粉 適量

<カスタードクリーム>
薄力粉 15g(ふるっておく)
砂糖 50g
塩 2本の指で2つまみ
卵黄 1個分
バニラエッセンス 5滴
牛乳 150ml

照り用のとき卵 少量
ロックシュガー 4個(ポリ袋に入れ、外からめん棒でたたいて砕く)

[作り方]
【1】耐熱容器に牛乳とバターを入れ、ラップはかけずに電子レンジで20?30秒加熱する。
牛乳がほっぺたくらいの温かさになっていることを確かめて、はしで混ぜてバターを溶かす。ドライイースト、砂糖、塩を加え、強力粉の1/3量を加えて、はしで混ぜる。
残りの強力粉を加えて、ひとかたまりになるまで混ぜる。
電子レンジ弱(100~200W)で30秒加熱し、弱い振動を与えて生地に刺激を与える。
水で濡らしたペーパータオルをかけてふたをのせ、生地が2倍にふくらむまで(約10?20分)、温かいところにおく。<一次発酵終了>

<カスタードクリーム>
【2】耐熱ボウルに薄力粉、砂糖、塩を入れて混ぜ、卵黄、バニラエッセンス、牛乳少々を加えて、なめらかになるまで混ぜる。
牛乳を少しずつ加えて溶き、ふんわりとラップをして電子レンジ600Wで3分加熱。
途中で取り出して混ぜ、最後にもう一回混ぜ、冷ます。

【3】まな板に打ち粉をして生地をのせ、ゴムべらで6等分する。
切り口を中に巻き込むようにして丸く形を整え、閉じ目はつまんでしっかり合わせる。

【4】打ち粉をしたまな板に生地をのせて、直径12cmにめん棒でのばし、5分ほどねかせる。
縮んでやや小さくなったパン生地をもう一回のばし、中央にカスタードクリームをのせ、まわりの2/3をよせて閉じ、残りの1/3と合わせてとじ目をしっかりとめて、三角形を作る。
めん棒でのばして、隅までクリームをつめる。

【5】クッキングシートをしいた耐熱皿にのせて、電子レンジ弱(100~200W)で30秒加熱。

【6】生地の表面にとき卵を塗り、砕いたロックシュガーをつける。
200℃に熱したオーブンで10~12分、こいきつね色になるまで焼く。

ロールパン

[材料]
4個分

強力粉 100g
牛乳 75ml
バター 小さじ2
塩 小さじ1/5
砂糖 大さじ1
ドライイースト 小さじ1
打ち粉用の強力粉 適量

[作り方]
【1】700ml程度の耐熱樹脂容器に牛乳とバターを入れ、ふたをしないで、電子レンジ600Wで20秒加熱し、人肌程度に温める。
★樹脂容器は軽量なので、温まりかたが早い。耐熱ガラスボウルの場合は、時間を長くする。

【2】とり出して、泡立て器でバターを溶かす。
牛乳を温めるのは、バターが溶けやすくなり、イーストが活性化しやすくなるため。
このとき、牛乳が人肌(37℃)以上になったら、少し冷ます。
塩、砂糖、ドライイーストを加え、30秒ほどおく。
強力粉の1/3量を加えて、はしでなめらかになるまで混ぜる。

【3】残りの強力粉を加えて、ひとかたまりになるまで、はしで混ぜる。

【4】電子レンジ弱(150?200W)で30秒または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。
これで一次発酵終了。

【5】とり出してふたをのせ、室温に約10?20分、生地が2倍にふくれるまでおく。(ベンチタイム)

【6】打ち粉をしたまな板に生地をとり出し、下を返して全体に打ち粉をつけ、ゴムベラで押さえてガス抜きをする。

【7】パン生地を4等分し、丸く形を整える。

【8】指でおさえてガスを抜く。
向こう側1/3を手前へ折り返し、指でおさえる。手前を向こう側に折り返し、指でおさえる。
手のひらで転がしながら12~13cmのしずく形にする。
めん棒でうすく長さ20cmくらいにのばし、向こう側のはしにめん棒を重石としてのせる。
幅の広いほうから細いほうに向かって、生地を引っぱりながら軽く巻いていく。
巻き終わりを軽くつまんでとじる。

【9】クッキングシートを敷いた皿に生地を並べ、電子レンジ弱(15~200W)で30秒または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。

【10】天板にクッキングシートごと移し、ロールパンの間隔をはなして並べ、上にクッキングシートをかけ、その上に水で濡らしたペーパータオルをかけ、10分ほどおく。

【11】【10】のクッキングシートとペーパータオルを外し、茶こしで強力粉をかるくふりかける。
180℃に温めたオーブンで12~15分焼く。

★オーブントースターで焼く★

1.天板にホイルをしいて、2回目の電子レンジ発酵を終えたパン生地を並べる。上からもホイルをかぶせる。

2.強で15分焼く。全体が2倍にふくらみ、軽く焼き色がついたら、ホイルをはずし、好みの焼きかげんになるまで1~2分焼いて取り出す。

オーブントースターのパン焼きの一番のポイントは、はじめからホイルをかぶせて焼きはじめること。

ジャムパン

[材料]
10個分

強力粉 100g
牛乳 75ml
バター 小さじ2
塩 小さじ1/5
砂糖 大さじ1
ドライイースト 小さじ1
いちごジャム 50g
打ち粉用強力粉 適量

[作り方]
【1】700ml程度の耐熱樹脂容器に牛乳とバターを入れ、ふたをしないで、電子レンジ600Wで20秒加熱し、人肌程度に温める。
★樹脂容器は軽量なので、温まりかたが早い。耐熱ガラスボウルの場合は、時間を長くする。

【2】とり出して、泡立て器でバターを溶かす。
牛乳を温めるのは、バターが溶けやすくなり、イーストが活性化しやすくなるため。
このとき、牛乳が人肌(37℃)以上になったら、少し冷ます。
塩、砂糖、ドライイーストを加え、30秒ほどおく。
強力粉の1/3量を加えて、はしでなめらかになるまで混ぜる。

【3】残りの強力粉を加えて、ひとかたまりになるまで、はしで混ぜる。

【4】電子レンジ弱(150~200W)で30秒または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。
これで一次発酵終了。

【5】とり出してふたをのせ、室温に約10~20分、生地が2倍にふくれるまでおく。(ベンチタイム)

【6】打ち粉をしたまな板に生地をとり出し、下を返して全体に打ち粉をつけ、ゴムベラで押さえてガス抜きをする。

【7】生地を10等分し、切り口を中に巻き込むようにして丸く形を整え、閉じ目は指先でつまんでしっかり合わせる。

【8】めん棒で直径5cmにのばす。
生地にいちごジャム小さじ1をのせ、ふちをつまみながら、中央によせて閉じ合わせる。

【9】クッキングシートをしいた耐熱皿に【8】をのせ、電子レンジ弱(150~200W)で30秒または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。

【10】とり出して、クッキングシートごと天板に移し、等間隔に並べかえ、クッキングシートをかぶせ、水で濡らしたペーパータオルをかけ、2倍にふくれるまで10分ほどおく。

【11】カバーをとって、茶こしでかるく打ち粉をして、180℃に温めたオーブンで12~15分焼く。

★オーブントースターで焼く★

1.天板にホイルをしいて、2回目の電子レンジ発酵を終えたパン生地を並べる。上からもホイルをかぶせる。

2.強で15分焼く。全体が2倍にふくらみ、軽く焼き色がついたら、ホイルをはずし、好みの焼きかげんになるまで1~2分焼いて取り出す。

オーブントースターのパン焼きの一番のポイントは、はじめからホイルをかぶせて焼きはじめること。

レーズンパン

[材料]
幅8cm×長さ25cmのもの1個分

<パン生地>
強力粉 100g
牛乳 75ml
バター 小さじ2
塩 少々
砂糖 小さじ1

ドライイースト 小さじ1
打ち粉用の強力粉 適量
レーズン 50g(水洗いしてみじん切りにする)

[作り方]
【1】700ml程度の耐熱樹脂容器(※)に牛乳とバターを入れ、
ふたをしないで電子レンジ600Wで20秒加熱し、人肌程度に温める。

※ 樹脂容器は軽量なので、温まりかたが早い。
耐熱ガラスボウルの場合は、時間を長くする。

【2】塩、砂糖、ドライイーストを加え、30秒ほどおく。
強力粉の1/3量を加えて、はしでなめらかになるまで混ぜる。

【3】残りの強力粉を加えて、ひとかたまりになるまで、はしで混ぜる。

【4】電子レンジ弱(150~200W)で30秒または強(600W)で10秒加熱する。
これで一次発酵終了。

【5】とり出して、ふたをのせ、室温に約10分~20分、生地が2倍にふくれるまでおく。(ベンチタイム)

【6】パン生地を打ち粉をしたまな板に取り出し、ゴムべらで押さえてガス抜きをする。
レーズンを全体に散らして、まわりの生地を中央に寄せ、指でつまんでしっかりとじる。

【7】めん棒で15×20cmのだ円形にのばす。
向こう側1/3を内側に折りまげ、指で押さえる。
手前1/3を内側に折って下の生地に重ね、親指と人さし指でつまんで生地同士をつける。
両側を3cmずつ内側に折り込む。
さらに縦長に2つに折って、合わせ目を閉じる。
裏がえしてなだらかな面を上にして、両手でころがして20cmの長さにのばす。

【8】25×25cmのクッキングシートの対角線上に生地をのせ、両端をつまんでねじる。
残った2辺を上に持ち上げてねじる。

【9】電子レンジ弱(150~200W)で30秒または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。

【10】クッキングシートごと天板におき、水で濡らしたペーパータオルをかけ、約2倍の大きさになるまで室温に20分おく。

【11】クッキングシートのねじり目をといて平らにする。
茶こしでで打ち粉をふるいかけ、サラダ油をつけたペティナイフで斜めに切りこみを入れる。

【12】180?200℃に温めたオーブン下段で15~20分きつね色になるまで焼く。

シナモンロール

[材料]
直径8cmのもの4個分

<パン生地>
強力粉 100g
牛乳 75ml
バター 小さじ2(8g)
塩 小さじ1/5(1g)
砂糖 大さじ1(9g)
ドライイースト 小さじ1(4g)

打ち粉用の強力粉 適量
[A]
シナモン(粉) 小さじ1
グラニュー糖 大さじ2
牛乳 小さじ2
[B]
粉砂糖 大さじ4
レモンの絞り汁 小さじ2?3

[作り方]
【1】直径14cmの耐熱樹脂容器に牛乳とバターを入れ、ラップをかけずに、電子レンジ600Wで20秒加熱し、人肌程度に温める。

【2】とり出して、泡立て器でバターを溶かす。
ドライイースト、塩と砂糖を加え、はしで混ぜる。
強力粉の1/3量を加えて、なめらかになるまで混ぜる。

【3】残りの強力粉を加えて、はしで混ぜる。
はしで持ち上げたとき、ひとかたまりになればよい。

【4】電子レンジ弱(150~200W)で30秒かけて、弱い刺激を与える。
これで一次発酵終了。

【5】ふたをして、温かいところに10~20分、生地が倍にふくらむまでおく。

【6】まな板に打ち粉をして生地をのせ、指で押さえてガス抜きをする。15×20cmにのばす。

【7】上下1.5cmずつ残して、牛乳を全体にぬり、[A]を散らす。
くるくると巻いて、巻き終わりの生地を指でとめる。4個に切りわける。

【8】巻いた面を上にクッキングシートカップにのせる。
ターンテーブルにのせ、電子レンジ弱(150~200W)30秒かける。

【9】天板に並べ、クッキングシートをかけて、水で濡らしたペーパータオルをかぶせて、2倍にふくらむまで温かいところに10~20分おく。

【10】200℃に熱したオーブンで15~20分、きつね色になるまで焼く。

【11】粗熱をとって、[B]を練ってポリ袋に入れて先を少し切ってパンの上に絞り出す。

ライ麦パン

[材料]
30cm長さのもの 1本分

強力粉 80g
ライ麦粉(細挽き) 20g
牛乳 75ml
バター 小さじ2(8g)
塩 小さじ1/5(1g)
砂糖 大さじ1(9g)
ドライイースト 小さじ1(4g)
打ち粉用ライ麦粉(細挽き) 適量

[作り方]
【1】直径14cmの耐熱樹脂容器に牛乳とバターを入れ、ラップをかけずに、電子レンジ600Wで20秒加熱し、人肌程度に温める。
とり出して、泡立て器でバターを溶かす。
ドライイースト、塩と砂糖を加え、はしで混ぜる。
強力粉とライ麦粉の1/3量を加えて、なめらかになるまで混ぜる。
残りの粉を加えて、はしで混ぜる。
はしで持ち上げたとき、ひとかたまりになればよい。

【2】打ち粉をしたまな板に生地を取り出し、ゴムべらで押さえてガスを抜き、1つに丸める。

【3】めん棒で15×20cmのだ円形に伸ばす。
向こう側を中心に向かって折りまげ、指で押さえる。
手前側を中心に向かって折り曲げ、指でおさえてガスを抜く。
両端を内側に折り込む。さらにたて長に2つに折って、合わせ目を指でしっかり閉じる。
裏がえして、両手でころがして、25cmの長さに伸ばす。

【4】30×30cmのクッキングシートの対角線上に生地を乗せ、両端のシートを持ち上げつまんでねじる。残った両端をねじる。
耐熱皿に乗せて、電子レンジ弱(150~200W)で30秒加熱し、弱い刺激を与える。

【5】クッキングシートごと天板に移し、水で濡らしたペーパータオルをかけ、約2倍の大きさになるまで温かいところに10~20分おく。

【6】クッキングシートのねじり目をといて、平らにする。
茶こしで細挽きライ麦粉を軽くふる。
サラダ油をつけたナイフの先で、1cm間隔に切りこみを入れる。

【7】200℃に温めたオーブンで20~25分、きつね色になるまで焼く。

コッペパン

[材料]
10cmだ円形のもの4個分

強力粉 100g
牛乳 75ml
バター 小さじ2
塩 小さじ1/5
砂糖 大さじ1
ドライイースト 小さじ1
打ち粉用の強力粉 適量
サラダ油 少量

[作り方]
【1】700ml程度の耐熱樹脂容器に牛乳とバターを入れ、ふたをしないで、電子レンジ600Wで20秒加熱し、人肌程度に温める。
★樹脂容器は軽量なので、温まりかたが早い。耐熱ガラスボウルの場合は、時間を長くする。

【2】とり出して、泡立て器でバターを溶かす。
牛乳を温めるのは、バターが溶けやすくなり、イーストが活性化しやすくなるため。
このとき、牛乳が人肌(37℃)以上になったら、少し冷ます。
塩、砂糖、ドライイーストを加え、30秒ほどおく。
強力粉の1/3量を加えて、はしでなめらかになるまで混ぜる。

【3】残りの強力粉を加えて、ひとかたまりになるまで、はしで混ぜる。

【4】電子レンジ弱(150~200W)で30秒または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。
これで一次発酵終了。

【5】とり出してふたをのせ、室温に約10?20分、生地が2倍にふくれるまでおく。(ベンチタイム)

【6】打ち粉をしたまな板に生地をとり出し、下を返して全体に打ち粉をつけ、ゴムベラで押さえてガス抜きをする。

【7】生地を4等分し、切り口を中に巻き込むようにして丸く形を整え、閉じ目は指先でつまんでしっかり合わせる。

【8】指で押さえてガス抜きをする。
指で長さ10cmのだ円形にのばす。
生地の向こう側を中心に向かって折り曲げ、指で押さえる。
手前側を中心に向かって折り曲げ、指でとめる。
さらに2つに折って、合わせ目を閉じる。両端も内側におりまげて指でつまんで形を整える。

【9】クッキングシートをしいた耐熱皿に【8】をのせ、電子レンジ弱(150W~200W)で30秒、または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。

【10】クッキングシートごと天板に移し、等間隔に生地を並べ、上からもクッキングシートをかけ、その上に水で濡らしたペーパータオルをかぶせ、室温に2倍の大きさになるまで10分ほどおく。(ベンチタイム)

【11】カバーをとって、サラダ油をつけたナイフで、中央に1本同じところを2回切り目を入れる。
茶こしで表面に強力粉をふりかけ、180℃に温めたオーブンで12~15分焼く。

★オーブントースターで焼く★

1.天板にホイルをしいて、2回目の電子レンジ発酵を終えたパン生地を並べる。上からもホイルをかぶせる。

2.強で15分焼く。全体が2倍にふくらみ、軽く焼き色がついたら、ホイルをはずし、好みの焼きかげんになるまで1~2分焼いて取り出す。

オーブントースターのパン焼きの一番のポイントは、はじめからホイルをかぶせて焼きはじめること。

メロンパン

[材料]
8個分

強力粉 100g
牛乳 75ml
バター 小さじ2
塩 小さじ1/5
砂糖 大さじ1
ドライイースト 小さじ1
打ち粉用の強力粉 適量

<メロン生地>
レモンの皮(国産・すりおろし) 小さじ1/2
砂糖 大さじ4
バター 大さじ2
とき卵 大さじ3
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1/2

グラニュー糖 適量

[作り方]
【1】耐熱ボウルにバターと砂糖を入れて、電子レンジ600Wで30秒加熱して溶かす。
とり出して、レモンの皮、とき卵を加えて混ぜ、薄力粉とベーキングパウダーをふるいながら加え、木ベラでしっとりするまで混ぜる。
8等分して丸めて冷やしておく。

【2】700ml程度の耐熱樹脂容器に牛乳とバターを入れ、ふたをしないで、電子レンジ600Wで20秒加熱し、人肌程度に温める。
★樹脂容器は軽量なので、温まりかたが早い。耐熱ガラスボウルの場合は、時間を長くする。

【3】とり出して、泡立て器でバターを溶かす。
牛乳を温めるのは、バターが溶けやすくなり、イーストが活性化しやすくなるため。
このとき、牛乳が人肌(37℃)以上になったら、少し冷ます。
塩、砂糖、ドライイーストを加え、30秒ほどおく。
強力粉の1/3量を加えて、はしでなめらかになるまで混ぜる。

【4】残りの強力粉を加えて、ひとかたまりになるまで、はしで混ぜる。

【5】電子レンジ弱(150~200W)で30秒または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。
これで一次発酵終了。

【6】とり出してふたをのせ、室温に約10~20分、生地が2倍にふくれるまでおく。(ベンチタイム)

【7】打ち粉をしたまな板に生地をとり出し、下を返して全体に打ち粉をつけ、ゴムベラで押さえてガス抜きをする。

【8】生地を8等分し、切り口を中に巻き込むようにして丸く形を整え、閉じ目は指先でつまんでしっかり合わせる。

【9】クッキングシートをしいた耐熱皿に【8】をのせ、電子レンジ弱(150?200W)で30秒、または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。

【10】メロン生地をグラニュー糖を広げた皿にのせ、裏表につけ、三本の指でおさえて直径8cmにのばし、【9】の生地をのせて、ひっくり返す。
クッキー生地にペティナイフの背で格子状に間隔を入れる。

【11】クッキングシートをしいた天板に移し、等間隔に生地を並べ、上からもクッキングシートをかけ、その上に水で濡らしたペーパータオルをかぶせ、室温に2倍の大きさになるまで10分ほどおく。(ベンチタイム)

【12】180℃に熱したオーブンで12~15分かけて焼き上げる。

★オーブントースターで焼く
1.天板にホイルをしいて、2回目の電子レンジ発酵を終えたパン生地を並べる。上からもホイルをかぶせる。
2.強で15分焼く。全体が2倍にふくらみ、軽く焼き色がついたら、ホイルをはずし、好みの焼きかげんになるまで1~2分焼いて取り出す。
オーブントースターのパン焼きの一番のポイントは、はじめからホイルをかぶせて焼きはじめること。

コーンブレッド

[材料]
長さ7cm惰円形のもの6個分

強力粉 70g
コーンミール(粗びき) 30g
牛乳 100ml
バター 小さじ2
塩 小さじ1/5
砂糖 大さじ1
ドライイースト 小さじ1
打ち粉用のコーンミール 適量
サラダ油 大さじ1

[作り方]
【1】700ml程度の容量の耐熱樹脂ボウルに牛乳とバターを入れ、ラップをかけずに、電子レンジ600Wで20秒加熱し、人肌程度に温める。

【2】泡立て器でバターを溶かす。
牛乳が人肌ていどになっていることをたしかめて、ドライイースト、塩、砂糖、強力粉の1/2量を加え、そのつどはしで混ぜる。

【3】残りの強力粉とコーンミールを加えて、はしで混ぜる。

【4】ラップはしないで電子レンジ弱(150~200W)で30秒加熱。

【5】電子レンジから取り出した生地はとてもやわらかいので、容器から取り出さないで、ふたをおき、倍にふくれるまで20分おく。

【6】フライパンを温め、サラダ油を流す。
1/6ずつ大さじですくってフライパンにのせ、ふたをして、弱火で4分焼く。

【7】上下をかえし、スプーンの背でおさえてふたをしてさらに4分焼く。

ミニ食パン

[材料]
12×4.5×5.0cmアルミケース型1個分

強力粉 100g
牛乳 75ml
バター 小さじ2
塩 小さじ1/5
砂糖 大さじ1
ドライイースト 小さじ1
打ち粉用の強力粉 適量

[作り方]
【1】700ml程度の耐熱樹脂容器に牛乳とバターを入れ、ふたをしないで、電子レンジ600Wで20秒加熱し、人肌程度に温める。
★樹脂容器は軽量なので、温まりかたが早い。耐熱ガラスボウルの場合は、時間を長くする。

【2】とり出して、泡立て器でバターを溶かす。
牛乳を温めるのは、バターが溶けやすくなり、イーストが活性化しやすくなるため。
このとき、牛乳が人肌(37℃)以上になったら、少し冷ます。
塩、砂糖、ドライイーストを加え、30秒ほどおく。
強力粉の1/3量を加えて、はしでなめらかになるまで混ぜる。

【3】残りの強力粉を加えて、ひとかたまりになるまで、はしで混ぜる。

【4】電子レンジ弱(150~200W)で30秒または強(600W)で10秒加熱し、弱い刺激を与える。
これで一次発酵終了。

【5】とり出してふたをのせ、室温に約10~20分、生地が2倍にふくれるまでおく。(ベンチタイム)

【6】打ち粉をしたまな板に、一次発酵した生地をとり出し、上下を返して全体に打ち粉をつけ、ゴムベラで押さえてガス抜きをする。

【7】生地を2等分し、切り口を中に巻き込むようにして丸く形を整え、閉じ目は指先でつまんでしっかり合わせる。

【8】めん棒で10×18cmだ円形に伸ばす。
手前を中央に折り、向こう側も折り返して細長くまとめ、はしからぐるぐると巻く。残りの生地も同じように伸ばして、形を整える。

【9】バターを塗ったアルミケース型に、生地2個の巻き終わりを下にして、渦巻きの形が側面にくるように並べて入れる。

【10】電子レンジ弱(150~200W)で1分かけて、弱い刺激を与える。
★金属のアルミケース型に生地が入っているので、電磁波の効き目が弱く、時間は2倍になる。

【11】とり出して、クッキングシートと水で濡らしたペーパータオルをかぶせ、10?15分程おいて、2倍の大きさにふくらませる。
これで二次発酵終了。

【12】カバーをとって、茶こしで強力粉を表面に軽くふり、180℃に温めておいたオーブンに入れ、18~20分焼く。

★オーブントースターで焼く★

1.天板にホイルをしいて、2回目の電子レンジ発酵を終えたパン生地を並べる。上からもホイルをかぶせる。

2.強で18~20分焼く。全体が2倍にふくらみ、軽く焼き色がついたら、ホイルをはずし、好みの焼きかげんになるまで1~2分焼いて取り出す。

オーブントースターのパン焼きの一番のポイントは、はじめからホイルをかぶせて焼きはじめること。